英正道の発言 (憲法調査会)
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○参考人(英正道君) ありがとうございます。
私は、なるだけ広く国民が、若い世代も含めて、やはり憲法改正の問題について実際に参加させる、させるという言い方はちょっといけないかもしれないけれども、参加する機会を考えるということがやはりこれは重要だと思っておりまして、私個人としては、前文は国民の手で作ったらどうかという意見を実は私の本の中では述べたのでございます。
それは具体的にどういうことかと申しますと、一体どういう理想、どういう日本の伝統をこの憲法前文の中に入れることを希望するのかということについて、どういう形によるかはちょっと分かりませんが、国民の意見を言ってもらうと。そうすると、それは、天皇のことは是非触れろという意見もあるでしょうし、日本の美しい風土とか、先ほど出ました青山先生の和について是非触れてほしいとか、そういういろんなアイデアが出てくると思うんですね。
それを私は、参議院のしかるべきところで整理をしまして、それで最終的にはずっと並べて、例えば百なら百のものが出てくる、それについてインターネットで投票してもらう、例えばですね。非常に上位の、二十ぐらい出てきますから、上位の二十ぐらいのところを入れた、私の憲法前文というののひとつ募集をするというようなことをやってみると。それがそのまま憲法の前文になるということではもちろんあり得ないとは思いますが、そういうことをやることによって、何か自分も参画したと。最終的にその中で、そういうのを参考にしながら、憲法の前文をある種の方法で起草をだれかがなさるというようなことをやると、中身についてやはり国民の意見を相当体現しているし、それで、かつその案にいろんな条文の審査も行われると思いますから、そういうものと整合性を取らなきゃいけないという立法上の考慮も行いながら憲法前文ができるんじゃないかなというようなことで、もし国会におかれてなされるのであれば、最近はインターネットは非常に進歩していますから、だれかがインターネットの上で憲法前文を作ろうというウェブサイトを作ったら、これはえらい簡単にできちゃうんじゃないかなと実は思ったこともあります。