岩本荘太の発言 (憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会)

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○岩本荘太君 ありがとうございました。
 何といいますか、国民の意識というのを申し上げましたのは、私など地元に戻って国政報告会等で矛盾点等いろいろ話しますと、分かるんですね、分かるんですけれども、結局最後はそれでもいいじゃないかと、別に弊害があるわけじゃないから、そういうところに落ち着いてしまうような気がしてならないんです。ならないというか、そういうのが現実なんですね。まあ、それでいいんなら、国民がいいんならそれでいいんですけれども、やはりそういう議論というのは、私は、やっぱり当事者である参議院がやるのも当然かもしれませんけれども、やっぱりどうしてもどこか当事者であるとどこかおかしい。おかしいというか、欠けざるを得ないところが出てくるような気がしてこういうことを申し上げたんですが、これは私の意見ですので、これだけにしておきます。
 次に、蒲島先生にお話を伺いたいんですが、参議院の選挙ですね、これが非常に特徴があると。過去にそれぞれ争点選挙ですか、業績選挙、あるいは党首のファン投票みたいなもの。まあ、私の知っているのでは、参議院選挙で内閣が替わったのは五回あるんだそうですね。そういう意味で、一つのあれですね、一つの特徴があると思いますけれども、そういう今先生が御指摘されたそういう以外、これは一つ選挙の時期が決まっているからじゃないかなと。したがって、こういう争点選挙とか業績選挙とか、余り衆議院では見受けないと思うんですね。それは総理大臣が解散権持っていてやれるからじゃないかなと思うんですが、結局、参議院はそういう点を持っていると。
 したがって、選挙制度というのは、私は今一番参議院の特徴といいますか、独自性を発揮する一番明らかな方法ではないかなというような感じがするんです。
 私はそれ以外に、そういう時期の問題と、もう一つ広さの問題、これは選挙制度の話でいろいろ出ましたけれども、やはり明らかに今衆議院の各党の構成と参議院の構成が違っているわけですね。これはやはり選挙の広さの問題があると。その辺を一つ考えなきゃいけない。
 それと、先生もう一つ言われたのでちょっと忘れたんですけれども、この選挙制度の問題というのは非常に大事だと思うんですけれども、たしか出やすい選挙制度というようなことをちょっと言われたような気がするんですが、私もこれ大賛成なんですけれども、いわゆる、ただ現実に今参議院の選挙を見てみますと、私自身もそうかもしれないんですけれども、やっぱり衆議院議員のやぐらの上に乗っているような選挙が多いですね。そうしますと、どうしてもその党派を抜け切れないというような面があると。それと同時に、家系議員と言ったら失礼ですけれども、そういうような人が多く出ると。
 したがって、もっと出やすい選挙ということになりますと、これは私の一つのアイデアというか、私だけが言ったんじゃないかもしれませんけれども、例えば選挙出ても、今、選挙出ますともし落っこちたらどこにも戻れない。そういう際に戻れるような、そういうような選挙制度というのも導入するともっといろんな人が出やすくなるんじゃないかなというような感じがするんですけれども、この点について先ほど蒲島先生、選挙制度にお触れになりましたので、もし御感想ございましたらお話しください。

発言情報

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発言者: 岩本荘太

speaker_id: 17813

日付: 2004-04-14

院: 参議院

会議名: 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会