中島章夫の発言 (憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会)
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○中島章夫君 そこで、問題は、私の問題意識としましては、参議院は衆議院の約半数ということもございまして、委員会が、カーボンコピーという言い方もされるわけでありますけれども、同じだけの委員会を持って検討しているということは、ほとんど物理的にも不能なのであります。
いわゆる行政から距離を置くべきだという御指摘は極めてごもっともな御指摘だと思っているんですが、一番大事な国民に対して、どちらの政党を選ぶのかよく分かる、これは金指参考人にちょっとお聞きをしたいんですが、選挙ももう三回目ぐらいに、選挙が制度が変わりました最初は少しは投票率が上がるんですが、三度目ぐらいになるとだんだんだんだん落ちていくという、そしてまた今、政党離れという面も見られるということの御指摘もあるわけですけれども。そうすると、そういう中で、参議院というもの、衆議院にはそれでも政党を中心に政権を争っていくそのチョイスをしてもらうと。これはマスコミとの関係も実はありまして、政策内容をじっくりというよりは、むしろ政策をできるだけ国民に味付けよくマスコミを通じて選挙の機会に示していくということから、必ずしも政策の本質をつくような、大事なプライオリティーの高いものから順に、つまり国家の一番プライオリティーの高い政策順位で国民にPRしているかどうかというのは怪しいところもいずれにしてもございます。国民はその辺は大変敏感に感じ取っておりまして、どうせ同じことじゃという感じで落ちてきている。
そうしますと、問題は、やっぱり参議院というのは、それぞれの参考人がおっしゃったように、衆議院とは違った政策内容、私なんかの考え方としては、長期のあるいは国家基本のというような問題を議論をしていって、二票目の投票というのはそういう、最近では少なくなった、つまりこの非常に激しい変動を伴っている国際社会の中で、国家の基本を間違わないようにきちっとした議論を責任を持って我々に代わってやってもらいたいと、そういうものとして参議院をアピールをしていくというのは私は大事なような気がするんでありますが、そういう際の、参議院の何を議論するかという焦点について、何かお考えがございましたらお聞かせをいただきたい。これは後ほど大山参考人にもお伺いできればと思います。