田英夫の発言 (憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○田英夫君 時間がなくなりましたので、これは意見だけ申し上げますけれども、非常に極端な、むしろ選挙制度よりも、参議院改革というか、改悪になってしまうかもしれませんが、こういう意見を聞いたことがあるんです。
 一般の法案は、もう衆議院で審議して可決したらそれで成立と。これはだれが指定するか非常に難しいんですが、特別の法案はこれは参議院まで回すと、あるいは条約は参議院まで回すと。アメリカは、条約、上院が優先するようなことになっているようですけれども、そういう意味を込めてこういう意見もありますね。だから、それをもし大山さんが言われた調査会というものをもっと活用するということと絡み合わせると、参議院は特定の法案と条約、それに一般的にはむしろ調査会だけにしてしまうというような考え方もできるのかもしれません。
 とにかく、現状は、私は、二院制の在り方からして、参議院としては、選挙制度といい現状といい非常に良くない。差し障りがあることをあえて覚悟して申し上げれば、最近、衆議院で失敗された方が参議院から出馬されるということがかなり目立ちますね。その結果として、参議院の雰囲気が衆議院の雰囲気にだんだん似てきました。本会議場なんかの雰囲気が非常に似てきたと、変わってきたと思います。
 そういうことも含めて、二院制を正しくやっていくにはどうしたらいいか、私もまだ結論はありませんが。ありがとうございました。

発言情報

speech_id: 115914193X00320040519_080

発言者: 田英夫

speaker_id: 16046

日付: 2004-05-19

院: 参議院

会議名: 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会