中川正春の発言 (国土交通委員会)
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○衆議院議員(中川正春君) 元々国会から発議をするという形でこの法案、提出をされるわけでありますが、それは今の政府交渉をとらえて、この拉致問題にしてもあるいは六か国協議の進展具合にしても、国会としては、あるいはもっと言えば国民としてはと言ってもいいのかもしれませんが、不満である、このままでは駄目だという政治的な意思表示というのが国会の方でなされるということだと思うんです。それが一つの外交カードになって、今度は政府がそれをどう使うかと、外交カードとしてどう使うかということが次に問われていくという、そんな、普通の法案とはちょっと違った形の、いわゆる政治的意思がここに込められたそういう法案だということ、これはまず大前提だと思うんです。
その上で、普通であれば、野党は政府に対して様々に枠組みを作るという、そのことになるんですが、今回は、実はその交渉の過程では、我々が使い勝手のいいというか、非常に微妙なところがありますので、使い勝手のいい形でこの法案を作っていきたいということで、確かにフリーハンドを与えたということは言えると思います。
その上で、しかしそれだけでは駄目なので、禁止をする場合に、その理由の明示、これをはっきりさせなさいよということ、これは国民に対して理解、説明責任をしっかりと負っていきなさいよということでありますし、それから期限を変える、事後承認なんですが、その事後承認ということだけじゃなくて、その期限を変えるときもやっぱり承認を求めていく。あるいはまた、もっと言えば国会の方が、政府は続けたいという話であっても、国会の方がもうこれで十分だと、ここで打ち切りなさいという意思を決めたときにはそれに政府は従わなければならないということですね。いわゆる収束に対して国会の決議があったときにはそれに従わなければならないというような、そういう項目を付け加えております。