西川徹矢の発言 (災害対策特別委員会)
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○政府参考人(西川徹矢君) 防衛庁の方からお答えを申し上げます。
今、警察庁の方から御説明がございましたが、この種テロ事案等につきましては、第一次的には警察、治安を担当します警察機関の方で実施されまして、そこを、事実上不可能ないしは著しく困難な場合に防衛庁が出ていくとかいう形でのいわゆる事務のすみ分け等をやっておりますが、我々といたしましても、このテロにつきましては政府の大変重要な課題であるということを常日ごろから認識しておりまして、これ、特に情報収集の関係を努力するということとともに、平生のいわゆる対応、事態に至った場合の対応のための準備ですね、こういうところも現在、その点検等も十分に行っているところでございますが。
一つ、一般論という、現在のこういう具体的にこの鉄道の場合はどうするかというふうになりますと、ちょっとまだ具体的事案に即して言わなきゃございませんので、なかなかちょっと一概に申し上げるということは難しいんでございますが、一般的な概念として申し上げさせていただきますと、その発生したテロが外部からの武力攻撃とは認められないと、こういうふうな場合であって、かつ、一般の警察力をもっては治安を維持することはできないという場合にありましては、自衛隊はいわゆる治安出動という、こういう形で対応いたします。この場合には、いわゆるテロリストの発見、鎮圧、あるいは住民等の避難誘導、重要施設の警備等について警察機関と十分な連携を取りながら事態に対処する、これが一つでございます。
もう一つは、こういうふうな一般警察力をもって治安を維持できない緊急事態ではないという、ちょっと前の段階でございますけれども、そういう段階にございましては、実際にテロが発生した場合に、災害派遣等によりまして被害発生後に必要となります被害者の援助あるいは被害の拡大防止等のこういう観点から、関係機関とこれまた連携を十分に取りつつ、被害状況の情報収集あるいは負傷者の搬送ですね、輸送ですね、搬送、それから医療活動等を行うと、こういう格好で対応していきたいと。
いずれにいたしましても、万が一の場合あれば、そういうことに対して十分対応できるような常日ごろからの準備を怠りなくしておくということを心掛けておるところでございます。