片山虎之助の発言 (総務委員会)
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○片山虎之助君 自由民主党の片山虎之助でございます。
久しぶりの委員会質問で、しかも総務委員会では初めての質問なんですね。答弁は大分やらせてもらいましたが、そのころからこちら側で質問したいなと、こう思っておりましたところ、委員長や理事さんの特別の御配慮でこんなに早く実現して、大変うれしく思っております。
今日は予算中心の審議でございますけれども、総務大臣の御意見におおむね妥当と、受信料を除いたらおおむね適当と、こういうことでございまして、私もおおむね適当だと、こう思っております。六千七百億円といいますと、普通の県なんですね。都道府県でいいますと中ぐらいの県以下ぐらいの予算なんですよ。それは、このNHKの予算は、そういう意味では大変重要な影響力の大きい予算ですよね。やっぱり、景気がやっと回復し掛けておりますし、あるいは国民生活も、いろんな国民の皆さんのニーズがある中で、やっぱりそれに十分生きるような、是非この予算が承認後は御活用賜りたいと、こういうふうに思います。
それからもう一つ、これは私はもうかねがねそう思っておるんですが、マスメディアというのは第四の権力だと言われたんですよ。立法、行政、司法、その次がマスメディアだと。ところが、今はそうじゃないですね。マスメディアが第一の権力なんですよ、いやいや、これは。しかも、マスメディアの中でもう一番圧倒的に影響力があるのはテレビなんですよ。そのテレビの、大変、中で信頼と評価が高いのはNHKなんです、公共放送の。そういう意味では、私はNHKが我が国における最大の権力者だと、最高の権力を行使できる立場にあると、こう思います。そうだとすれば、やっぱり権力者、権力行使は、私は謙虚でなきゃいかぬ、臆病でなきゃいかぬ。今までのところ、NHKの路線は謙虚で、私は慎重におやりになっていると思いますが、是非この路線を引き続いて維持していただきたい。民放の中には時々変わったのがありますからね、まあどことは言いませんけれども。そういう意味でNHKには大いに頑張っていただきたいと、こういうふうに思います。
今年の一月の半ばに、十六年度から十八年度のNHKのビジョンを発表された。海老沢会長が三期目に入られたんで、大体、会長がそうなると、三年のあれを発表すると、こういうことのようでございますけれども、今までのNHKの諸活動の中でどういう問題意識を持って今回のビジョンをお作りになったか、そのポイントは何か、簡潔に御答弁いただきたいと思います。