亀井善之の発言 (農林水産委員会)
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○国務大臣(亀井善之君) 我が国にとりましては、BSEの問題、これは我が国で一頭発生し、大変苦労したわけでありまして、そのことが私、あくまでも基本的なことではなかろうかと。そういう視点に立ちまして、我が国は、屠畜場におきます全頭BSEの検査、また特定危険部位の除去と、このことをずっとやってきておるわけでありますから、これを基本にしていかなければならないと、こう思います。
先般来、ベネマン農務長官と電話で、あるいはゼーリック通商代表と、そのほかお見えになったりしてもおります。しかし、そのときにも私は、この安全、安心と併せて、今委員御指摘いただきましたが、プルシナー教授の見解と。
特にゼーリック通商代表には、ちょうどそのころ、三月ですか、二月の時点ですね、ちょうど文芸春秋が出まして、このところを見せて、アメリカのノーベル賞受賞の教授がこういうことをおっしゃっていると、是非、そういうことはアメリカでもいろいろ科学者がおっしゃっているところがあるはずだと、そういう面で、日本の国民はこういう雑誌も、特に文芸春秋と、これは月刊誌でありますし有識者が購読をしている、そういう実績のある雑誌であると。こういうようなことも説明をして、いろいろ我が国で取っておりますことを繰り返し、また科学的な知見と、こういうこともおっしゃいますけれども、しかし、これはまだBSEが発生して二十年に満たないわけでありますので、特定危険部位の問題等々まだ科学的にこれ解明されていないところがあるわけでありますし、さらには、日本におきましては全頭検査と、そういう面で二十三か月、二十一か月の牛が発見できたと、こういう例も再三引きまして我が国の立場を主張しております。
なお、十五日にベネマン農務長官がこのBSEのサーベランスプログラムの強化策を発表したと、このことは承知をいたしておりますが、やはり我が国の考え方とは大分違うわけでありますし、このサーベランスのプログラムの強化策ということでありますし、細かいことは承知をしておりませんけれども、到底我が国としてはこれで輸入再開の話もできないことでありますので、私は、我が国の考え方を貫くために更なる努力をしてまいりたいと、こう思っております。