細田博之の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(細田博之君) 問題点は、御質問の中身は二つに分かれていると思いますけれども、まず北朝鮮でございますが、北朝鮮との間の話合いは非常に長期にわたり、かつ進展を見なかったわけでございまして、最初に小泉総理が訪朝されて、そしてまもなく五人の拉致被害者の方がお帰りになる、そしてその八人の御家族の方々も言わば向こうに拘束状態になって帰国が実現しない、これに加えて、十人の安否未確認の方々の問題、その他の方々の問題、核の問題等々、事務方で協議をすれば必ず、またこの五人の方がいったん北朝鮮に戻らない限り一切の進展はないとか、十人の安否不明者の方はもう回答済みであるというようなことを繰り返すばかりで、全く前進がないという状態が一年半にわたって続いてきたわけでございますので、私どもとしては、政府として、事務方だけの交渉で話が進む国かどうかと言えば、やはりトップダウンの国でありますから、トップ同士が再会して直談判で話をするということが最善の効果を持つということは分かっておるわけでございますが、普通の外交的な過去の例からいいますと、トップがそんなに飛び込んでいって話がうまく前進するのかということで、腰が引けて、まあやめておこうと、従来どおりの交渉を続けるということになりがちなんでございますが、その点は小泉総理自らが、それでは自分が前進させるためにまた首脳会談をやろうという決断をされまして、今回の一定の前進があったわけでございます。
 もちろんいろんな御批判ございますが、それには相手国の特殊性といいますか、交渉の一年半に及ぶ経験にもかんがみまして総理が決断されたと、こういうふうに御理解を是非いただきたいと思っております。その点は国民の皆様方も一定の御理解をいただいた方も多いと思っております。
 多国籍軍の問題につきましては、またいろいろな法的な諸問題ございますので、まだ、今日の昼前から、まず与党に対して政府の考え方をある程度説明しながら協議を開始いたしたいと思っておりますので、最終的な決定までもう少し時間が掛かるものと考えております。

発言情報

speech_id: 115915253X00220040615_005

発言者: 細田博之

speaker_id: 21213

日付: 2004-06-15

院: 参議院

会議名: 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会