谷垣禎一の発言 (本会議)
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○国務大臣(谷垣禎一君) 南野議員にお答えをいたします。
まず最初に、平成十四年度から導入されている予算執行調査の現時点における成果はどうかというお尋ねでございました。
十四年度につきましては、四十三の事業を対象に調査を行い、百八十九億円を十五年度予算に反映しました。また、十五年度については、一般会計に加えて、特別会計の二十事業を含む五十一の事業を対象とするなど調査の拡充を行いまして、四百九十二億円を十六年度予算に反映したところでございます。
財務省としては、予算の執行状況を的確に把握し、歳出の効率化を進めることが重要と考えておりますので、今後とも充実した調査、把握に努め、予算に反映してまいります。
それから次に、十六年度予算におけるモデル事業についてのお尋ねでございますが、十六年度予算においては、限られた財政資金を効率的に活用するという観点から、基本方針二〇〇三を踏まえ、十の事業について試行的にモデル事業として導入することとしておりますが、これらの事業については定量的なアウトカム目標に対する達成度等について報告を求めた上で予算執行調査等を行うこととしておりまして、こうした新たな方策も活用しながら、厳格な事後評価を通じた予算の効率化に努めてまいりたいと考えております。
それから最後に、近年の税収見積りについてのお尋ねがございました。
毎年度の税収見積りにつきましては適切な見積りを行うよう努めておりますが、近年において税収不足となったこともあることを踏まえまして、財務省としても見積り精度の向上に向けた取組が必要だと考えております。
具体的には、平成十六年度税収の見積りに当たりまして、大法人に対する聞き取り調査について対象法人の追加や調査項目の見直しを行いましたほか、民間調査機関からのヒアリングにつきましてその対象を追加するといった鋭意工夫を重ねてきたところでございますが、今後とも適切な税収見積りを行うようにより一層努力してまいりたいと考えております。(拍手)
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