段本幸男の発言 (予算委員会)
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○段本幸男君 是非いろんな活動を通して、それでその中は、子供の教育だけではなくて、いろいろ意見はありますけれども、ジャージーでスリッパで学校の中をうろうろ歩き回るような教員が非常に多いとも聞きます。やっぱり教員の質も含めて、みんなで国民の間で議論して、教育の在り方を是非見直していただきたいというふうに思います。
続きまして、官房長官、お忙しいところありがとうございました。一つだけ是非とも、この国の形というんですかね、在り方をお聞きしたくて、一問だけにわざわざ御足労願いました。ありがとうございました。
それは、今、構造改革が進んできた、そして景気も回復してきた、これはやっぱり改革が着実に進んでいるから、昨日の総理の答弁でもおっしゃいました。しかし、考えてみれば、構造改革というのは当然、古い社会システムを壊しながら新しい二十一世紀の日本社会を作るためのプロセスとしてやっておられることで、それが緒に就いたということは正に入口にやっと来たということであって、むしろこの国の形を作るのはこれからが非常に大事な時期に差し掛かってくるんではないか、こんなふうに思うわけですね。
そのときに、ややもすると、今まで日本は欧米のグローバルスタンダードというのに合わして社会システムをどういい形を作るか、こういうことに腐心されてきたというふうに思うんですけれども、しかし、欧米のグローバルスタンダードというのは、私個人の考えでいけば、欧米は比較的、狩猟民族ですから、昨日、舛添議員の質問では、石の文明に対して、東洋、日本が木の文明だとおっしゃっていましたけれども、私は、狩猟民族で、取ってきた獲物をいかに公平に分けるかということがあらゆる規範のベースになっているような気がするんですが、アジア、日本を含むアジア農耕民族というのは、狭い土地でどれだけたくさんの人が暮らしていけるのか、もやいとか結いとか言われるようないわゆる助け合いの一つの社会を作ってきたと思うんですね。アジアには世界人口の半分がおります。農耕民族でみんな暮らしています。
是非この際、二十一世紀の日本を作っていくに当たっては、やはりアジア農耕民族のそういう今まで捨ててきたものの中でいい持っているもの、例えば、江戸時代の文化は完全な循環型社会を作り、そして市民コミュニティーによる助け合いの組織ができていて、そのことを「逝きし世の面影」とかいろんな格好で本を書いている人もいますし、今現在はアメリカが一生懸命それを勉強して自分らの社会に取り入れていけないか、むしろアメリカの方が非常に熱心な研究が進んでいると聞きます。
是非そういうアジアの文化に根差した、日本がリーダーになるための国づくりをやるべきではないかというふうに考えるのですが、その辺についての官房長官のお考えをお聞かせ願いたいと思います。