脇雅史の発言 (予算委員会)

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○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。
 今現在、我が国で余り大きな話題にされておりませんが、大変なことが実は起こっておりまして、それは、公共事業が相変わらずどんどん減っていくわけでありますが、減ることはある程度やむを得ないといたしましても、今年また三位一体改革に伴って地方でも減るということで、実質的に仕事が半分ぐらいしかないという地方が多いわけです。そこで何が起こっているかといえば、正に過当競争が起こるわけですね。どんどんどんどん過当競争が起こって、そしてつぶれるものはつぶれろと、市場原理という言葉が使われているわけでありますが。
 実は、本来建設業というのは大変大事な産業なんですね。これは人類の歴史の中でいつでもなくてはならない。産業というのは栄枯盛衰あるんですが、私は建設産業はいつの時代でも必要だと思うんですね。そして、いつでもきちっといい仕事をしてくれる、それが正に生活の基盤、産業の基盤、国の基盤、地域の基盤を作るわけですから。まあ、業界の規模というのはその時々の仕事の量によってこれは動くことはやむを得ない。ですから、いつまでも同じ会社が残っていなくてはいけないということを私は申しませんが、正に一生懸命いい仕事をするいい会社が残る、それが今なされなければいけないんですね。
 今、政府でも様々な工夫がなされておりまして、いろんな努力がなされている。しかし、その原点が少し違うんじゃないか。会計法がそもそも原点にあるわけですけれども、これはあしたまた総理にお聞きしたいと思っているんですが、会計法の基本は、競争はいいんですけれども、価格の競争だけを言っているんですね。品質、性能の競争は言っていない。およそ、産業で競争が大事だというときに、価格だけで競争するなんてばかなことはあり得ないんですね。性能、品質と価格と組みで競争する、そしていい品質、いい性能を提供するところが残らなくちゃいけないんです。安いところが残ればいいんじゃないんです。そこのところは原点が違うものですからマスコミも間違って、会計法にこう書いてあるから会計法どおりにやれと。法律に少し問題があるところに、問題のある法律に現実を合わせてどうするんだと、こういうふうに私は思うんですが、そういう傾向がある。
 そこで、いろいろ議論をしたいんですけれども、あしたもありますので今日は会計法からまず入るんですが、まず予定価格というものですね、これもよく考えてみるとかなり不思議なものなんです。現実に会計法に定めがあるわけでありますが、それでは、会計法で本来予定価格を決めた意図といいましょうか、どういうことで決まっているのかということをお聞きしたいと思います。財務大臣、いやいや、事務局でいいです。

発言情報

speech_id: 115915261X01420040322_005

発言者: 脇雅史

speaker_id: 16090

日付: 2004-03-22

院: 参議院

会議名: 予算委員会