赤松広隆の発言 (総務委員会)
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○赤松(広)議員 お答えをさせていただきたいと思います。
山下先生自身が今お話がありましたように、この通常国会が終わって、いわば年金法案、当時も国民の大変関心事でありました。しかも、やはり将来に対する安心と安全ということを考える上で、あの年金では嫌だ、反対だという人たちが当時でさえ六割いた。ところが、強行採決その他、国会運営上の問題もあったんでしょう、参議院選挙のときには、もう七割、八割の人たちがあの年金法案には反対だということになったわけで、いわば、それを端的に示したのがこの間の参議院選挙の結果だったというふうに思います。
昨日の参議院の本会議では、小泉首相は、あれは負けていないんだ、痛み分けなんだと。みっともないことを言っているなと思いましたけれども、比例で二千百万票と一千六百万票ですから四百三十万票も差がついて、しかも、現実に自民党の議席が減り、民主党の議席が大変ふえたという現実をまだ認めようとしないというところに、私は今の小泉内閣の一番大きな問題があるのではないか。
やはり結果は結果として真摯に受けとめて、では一体、この結果が出たことを、例えば政府として、内閣として、自民党としてどうしっかり総括していくのかという視点で、他党のことではありますけれども、ぜひ私は真摯に取り組んでいただきたいと思います。
そういう意味でいえば、国民の期待や関心も年金にあったのは事実ですし、私どもも、選挙を戦う上での一番中心の政策というのは、この最悪の年金法案を廃止します、選挙に勝たせてくださいということで言ってきたわけでありますから、選挙後に、まあ過半数は我が党だけで占めることはできませんけれども、しかし躍進をした中で、その公約を政党としてきちっと守っていく、これはもう当たり前のことでありますから、そのように出させていただいた。
ただ、トータルでいえば参議院も、非改選も含めればまだ与党が多いんだから、最初から通らないだろう、だけれどもパフォーマンスで出しているんだなんということではありません。私どもは、良識ある与党の皆さん方が、この年金審議の中で、やはりこれは一たん廃止をして、新たな抜本改革のための取り組みをスタートさせようということを理解していただけるのではないかということも考えながら、成立を目指して頑張っているということでございます。