赤松広隆の発言 (総務委員会)

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○赤松(広)議員 今申し上げましたように、形式上のといいますか、一応、現在の会派ごとの割り振りだけですべてもう決まってしまうんだということであれば、国会なんかやる必要がないわけです。選挙が終わった時点で、自民党何議席、民主党何議席、与党何議席、野党何議席、では、もう野党は国会なんか出てこずに、与党だけが決めたことが、部会か何かで決まったことがそのまま通っていくということになってしまえばいいわけで、しかし、現実にはそうじゃないでしょう。やはり与党、野党があって、そして少数党からであっても議員立法等をして、その中で、ああ、なるほどというものであれば、与党側の皆さんもそれに賛成する場合だってあり得る。
 かつて、ちょっと違う例かもしれませんけれども、例えば宮澤内閣の不信任決議案が出たときには、もともと議員の数だけでは圧倒的に自民党の数が多いときですから通るわけがない、しかし、現実には不信任案が通って国会解散になったという例もございます。それは、自民党の中からでも、やはりこの際は宮澤さん不信任だと思う人たちが不信任案に賛成をしたからであります。
 また、もう一例を申し上げれば、例えば私自身がかかわった法案でいいますと、祝日法なんという法律が数年前にありまして、これも実は、法案が出て、もう自民党だけで、与党だけでもちろんそれは通るんですけれども、そのときに、カレンダーの印刷屋さんは、六月や七月になって急に来年の祭日はこの日だなんということを変えられたら、印刷したものが全部パアになっちゃう、中小企業はもう首つらなきゃいけないというようなことで、これは野党側からむしろ、その祝日法を、日にちを動かすのはいいけれども、実施についてはもう一年先からやるべきではないかということを話し合いをして、自民党も、ああ、それはなるほどですねということで、与野党合意のもとに実施をもう一年先からにしたということもあります。国会の審議というのはそういうものだと私は思うんです。
 ですから、今回も、参議院の民意の結果ということがありますけれども、ただそれで出したということではなくて、私どもは、一たん年金法案を廃止して、そして真っ白なところからやはりもう一度、議会内の与野党がしっかりと新たな年金制度確立のために話し合いのテーブルに着くということにしないと、ちょっと関係の方がお見えになってあれかもしれませんが、例えば、百年安心プランなんといって百年この年金制度をさわれないなんということになったら、これはもう何ともならないわけですから、百年安心をまず横に置いて、なくしておいてから新しい年金制度をつくる。これは当然のことだと思いますので、今回はとにかく廃止を何としても成立させたいと思っております。ぜひ、山下先生を初め各委員の御賛同をお願い申し上げたいと思います。

発言情報

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発言者: 赤松広隆

speaker_id: 908

日付: 2004-08-04

院: 衆議院

会議名: 総務委員会