大野功統の発言 (安全保障委員会)
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○大野国務大臣 極東条項の問題でございますけれども、極東条項の解釈、これはもう従来のとおり変わっておりません。私、参議院の予算委員会でしたか御答弁申し上げたときは、その前提を申し上げるのをちょっと怠っておりまして、全体の考え方、これはもう変わっておりません。極東条項なり安全保障の問題については、二転三転というようなこともおっしゃるかもしれませんが、全然変わっておりません。
ただ、問題は、きちっとあのとき書いてあったものがありますけれども、その部分だけ読ませていただきますと、「この区域に対して武力攻撃が行われ、」この区域というのは極東ですね、日本及びその周辺の地域であって、韓国、台湾地域を含む、「この区域に対して武力攻撃が行われ、あるいは、この区域の安全が周辺地域に起こった事情のため脅威されるような場合、米国がこれに対処するために執ることのある行動の範囲は、」「必ずしも前記の区域に局限されるわけではない。」こういうことでございます。
これは一般論で私申し上げたつもりなんですが、こういうことを申し上げますと、すぐ報道によって座間がどうのこうのという話になりますので、座間への移転受け入れ容認とかなんかそういう話になって、報道で伝わってしまいます。
そういう司令部がどうのこうのという話は、まだ協議の中で意見交換しているわけでございまして、座間とは申しませんが、そういう意見交換をしている段階でありまして、まずそれが固まってからこういう問題を論じなきゃいけないんですけれども、それが、論理の方が先走って、その論理が座間と結びついてしまうものですから大変誤解を生じたかもしれませんけれども、申し上げたいことは、解釈については三十五年以来変わっていない、このことを申し上げたいと思います。