中野清の発言 (文部科学委員会)
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○中野(清)委員 この三位一体につきまして大臣の御意見、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
私はどちらかというと、地方にいろいろな地方分権というのは当然の流れと思っておりますけれども、どうもこの議論が、いわゆる国民的な立場、つまり納税者の立場の議論というよりも、各界各層の議論があったと思うんですよ。その中でこの国庫負担の問題がやられているのは非常に不幸だと思っておりますけれども、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
そういう意味でのいろいろな中で、実は十一月二日の産経新聞トップに、山梨県の教職員組合がことしの参議院選において、輿石候補の選挙資金として校長が三万円、教頭が二万円、一般職員が一万円を組織的に集めて、領収書も発行していないし、政治資金規正法の届け出もしていないじゃないか、政治資金規正法に抵触する可能性があると記事が出ております。
この対応については、参議院の文科委員会で有村治子議員の質問に対して、大臣は、組織的、強制的に行われたとすれば問題であり、事実関係をしっかり把握することが大事と思うと答弁されておりますけれども、もしこういうことが事実とすれば、文科省として、その後もう一カ月たっているわけでございますから、どのように対処されてきたか、有村議員への答弁を踏まえた上で御答弁願いたい。
このような事件はこれだけじゃなかったんですよ。九月七日の産経新聞では、神奈川県の教組委員長と川崎市の教組委員長等三人の方が、参議院選で民主党の比例候補への票の取りまとめを依頼して、見返りに現金を十五万円渡した容疑で逮捕されたということが報じられておるわけです。
もしこれらが事実ならば、国民に信頼されて、子供たちにルールや約束を守るということを教える立場の教師、この団体のリーダーが違法行為を行い逮捕されたというのは、私はゆゆしき問題と思うんですよ。このような事態というのは二度と起こしちゃいけないわけです。私は、文科省や地方の各教育委員会が全組織を挙げて真正面から取り組む必要があると考えております。
大臣は、この再発の防止のためにも、厳正な、しかも国民が納得できるような措置というものを早急に私は発動すべきと思いますけれども、御見解を伺いたいと思います。