中山成彬の発言 (文部科学委員会)

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○中山国務大臣 幾つか御質問でございましたけれども、まず、我が国の子供たちの学力はどうか、新学習要領によりまして上がったのか下がったのかという御質問でございますが、これにつきましては、まだそれこそいわゆるゆとり教育というのが始まって間もないわけでございまして、その結果がどうなったかということを検証するにはまだ早いかと思うわけでございますけれども、今、国際的な学力調査の結果を見ますと、まだ日本の学力というのは上位に位置している。しかし、その一方で、勉強が好きだと思う子が少ない、あるいは何のために勉強するんだということなど、学習意欲は必ずしも高くないということが指摘されるわけでございますし、さらに、学校の授業以外の勉強時間が少ないということで、学習習慣が十分に身についていないというふうなことが指摘されるわけでございます。
 そこで、この新学習指導要領による教育が果たしてどのような影響を及ぼしているんだろうかということにつきましては、まだ今の段階ではっきり判断するということはいささか早いかなと思うわけでございますし、今中野委員が言われましたように、いわゆる朝令暮改になってもいけない。しかし、子供たちが受けた授業というのはその子供たちに一生ついて回るわけでございますから、それがもし間違いであったとすれば、それこそ過ちは改むるにはばかることなかれというふうな言葉もあるわけでございます。ほかのことと違いまして、この教育の問題というのは非常に大事な問題だ、こう思いますので、その辺のところは慎重に見きわめながら考えていかなければいかぬな、このように考えているということを御理解いただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 116105124X00520041201_011

発言者: 中山成彬

speaker_id: 3891

日付: 2004-12-01

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会