中野清の発言 (文部科学委員会)
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○中野(清)委員 時間がございませんので、今の大臣の御答弁についても、私は、大臣なんですから、やはり現状をきちっとはっきりした方がいいと思うんです。
今、塩谷副大臣が丁寧に答えていただきましたけれども、そのようなことをここで言ったらば、教育の専門家しかわからないんですよ、もっと国民にわかりやすく今の制度をどうするかということを言わなければ、私は、そういう意味で今の文部科学省の姿勢というのはだめだと思いますよ。しかも、さっきの義務教育の問題もそうだったんですけれども、すべて中教審にお任せして意見が決まったらこっちでやるというんじゃなくて、むしろ文科省としてちゃんとやってもらいたいということだけは申し上げたいと思います。
時間がありませんから、実は申し上げることがいっぱいありましたけれども、その中で、例えば、大臣、あらゆる事業とか改革とか企業とか、いろいろなところでプラン・ドゥー・シーというのが当たり前なんですよ、はっきり言って。特にシー、検証ということですよ。
ところが、今まで、学校を序列化するとか、学校の学力の都道府県ランクづけにつながるという批判があって余りやっていない。しかも、各都道府県なんかに聞いてみれば八割もやっている。だから、大臣がいつもおっしゃっているように、学力テストを全国的に実施すべきだと私は思いますけれども、どのようなテストをいつごろやるか、大臣としてお答え願いたい。
それから、もう一点ついでに申し上げておきます。
学力テストとは別に、例えば、小学校で身につけるべき九九や分数計算ができているかどうか。これは、小学校や中学、高校の各学校の段階での卒業試験のような学習到達度評価というのがきちんとなければ、さっき言ったシーなんてありっこないんですよ。それから、大臣がさっきおっしゃったとおり、結論も出っこない。少なくとも、OECDは今度、あれはPISAというんですか、それが今月七日に発表されるわけですよ。
そうしますと、そういう意味で、要するに、その中で申したかったのは、文科省が、これも何か聞いてみると、ちょっとうわさですけれども、これをやるとすぐ混乱しちゃうからというので消極的だというので、少なくとも、先ほど来言ったいろいろな教育の問題、児童の問題とか学力低下の問題について真正面からぶつからなければ、これは解決なんかできっこないんですよ。いろいろな美辞麗句を言って、いろいろなことをやっている。専門家に言われれば、我々は教育なんかわからなくなっちゃう。
だけれども、本当は国民一人一人が、はっきりと方針を明示してもらって、それについてやはりまた大臣の文科行政を支持していく、これが当たり前と思うんですけれども、いかがでしょうか。この二点についてお伺いをしたいと思います。