中山成彬の発言 (文部科学委員会)
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○中山国務大臣 先ほどの、中央教育審議会におきましては、まさにおっしゃるとおり幅広い分野からいろいろな意見を出していただいて協議をしていただきたいということを考えていることをまず申し上げたいと思います。
それから、大分県におきますタウンミーティングでの私の発言に対しての御質問でございますけれども、あのとき大分県におきまして、あちこち、自分は転勤族だったけれども、特に大分における平和教育というのが日本の悲惨な面ばかり、いわゆる自虐的な教育に偏り過ぎているんじゃないか、こういう御質問でございましたので、さて、文部大臣としての立場からどう答えるべきかと思って非常に悩んだんですけれども、その前のあいさつの中できょうは忌憚のない意見を聞かせてくれという話を私もしたものですから、本当に迷いましたけれども、瞬間的に個人の立場と文部大臣としての立場はやはりしっかり切り分けるべきだ、こう思いましたので、いわゆる大臣になる前まで日本の前途と歴史教育を考える会のメンバーだったという立場からはあのような発言をしたわけでございます。
一方、大臣になりましたから、これからはやはり中立的で、何が中立かわかりませんが、いわゆる今までの政府の立場というものがありますので、そういう意味で、先ほど中野委員もおっしゃいましたけれども、どこの国の歴史にも光と影がある、悪かった点は十分反省しなきゃいけない、しかし悪かったことばかりを子供に教えることはどうだろうか、こういうふうな発言に実はなったわけでございまして、まさに文部大臣になりまして教科書検定の責任者になったわけでございますから、そういう意味で個人的な意見というのは差し控えるべきじゃないかなということもあのときも考えたわけでございますし、これからもそこのところは十分注意しながら発言していかなければいかぬな、このようには考えているところでございます。