葉梨康弘の発言 (文部科学委員会)

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○葉梨委員 ありがとうございます。
 マニュアルというのは出しただけだとずっとひとり歩きしてしまいますから、ぜひとも、そのフォローアップ、危機管理の場合はフォローアップが絶対大事です。ですから、そういった意味で、ひざを突き合わせて、いろいろな形で臨機応変、最後はそれぞれ個々人の生きる力にかかってきますので、そんな取り組みをお願いしたいと思います。
 次に、生きるための知恵と若年者雇用対策について伺います。
 総理も大変熱心になって、フリーターの問題あるいはニートの問題、若年者の雇用問題、これは大きな社会問題になっています。ただ、この問題に対処するためには、雇用機会の提供とか適切な職業訓練とあわせて、やはり若者自身の雇用意欲の問題にもどう対処していくかという問題が必要だと私は考えています。
 例えば、これは大変厳しいようなんですけれども、この資料を見ていただいたらと思うんですが、こちらの「若年者のキャリア支援に関する実態調査」、UFJ総合研究所の資料です。この二枚目の下以下なんですが、
 中途採用を行う際のフリーター経験の影響については、「評価に影響ない」とする企業が六一・九%にのぼった。
例えば、これは大企業も含めての話です。
 一方、全労働者数が
こちらの方が多分機会は多いと思いますが、
 百人未満・売上高百億円未満の企業では、「評価に影響あり」が過半数を占めた(ここでの影響とはマイナス評価を意図している)。
 評価に影響ありと回答した企業に、通算フリーター期間や年齢、正社員経験が採用時の評価に与える影響を尋ねたところ、下表のような結果が得られ、通算フリーター期間一年、年齢二十五歳でマイナス評価になることがわかった。この傾向はいかなる企業属性においても共通していた。
すなわち、正規の職業の転職についてはほとんど問題視されないんですけれども、みずから正規の雇用を望まないフリーターについては、一年以上続けてしまうと格段に労働市場における価値が下がってくるということなんです。
 こういう現実を厳しいようだけれども伝えていくことというのは、ある意味で生きるための知恵を若者に教えていくことだし、教えないということ自体が、これは若者に対しては非常に失礼だし、かわいそうなことじゃないかというふうに私自身は思っています。
 ですから、学校教育の段階で勤労の義務ということをどういうように教えているのか、また就職指導等で、長くフリーターを続けると企業から歓迎されなくなるという事実をどのように指導し、またどのように指導していくおつもりか。時間がございませんので、本当に簡潔にお答え願いたいと思います。

発言情報

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発言者: 葉梨康弘

speaker_id: 24180

日付: 2004-12-01

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会