2004-11-05
参議院
大野功統
イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会
大野功統の発言 (イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会)
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○国務大臣(大野功統君) このたび、防衛庁長官を拝命いたしました大野功統でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
十月二十二日及び十月三十一日のサマーワ宿営地における事案について御報告申し上げます。
イラク・サマーワにおいて活動している陸上自衛隊イラク復興支援群は、現地時間十月二十二日二十三時ごろ、日本時間でいいますと十月二十三日五時ごろでございます、何らかの爆発音及び飛翔音を確認したため、必要な退避措置を取りました。
この事案を受けて、翌二十三日朝、宿営地内及び周辺の捜索を行ったところ、現地時間同日六時三十分ごろ、宿営地内南端の空き地においてロケット弾一発を発見いたしました。このロケット弾は、信管が付いておらず不発弾であり、宿営地の北の方向から発射されたものと思われます。
また、現地部隊においては、現地時間十月三十一日二十二時三十分ごろ、日本時間十一月一日四時三十分ごろ、宿営地の北方、北方向での発射音らしき音、飛翔音及び宿営地内で何かがぶつかったような音を確認したため、必要な退避措置を取りました。
現地部隊において宿営地内外を捜索いたしましたが、現時点で砲弾等は宿営地内外で発見されておらず、また砲弾等が爆発した形跡もありません。
他方、宿営地内の荷物保管用コンテナに何らかの砲弾が貫通したと思われる傷痕、また、当該コンテナの前の地面及びコンテナの後ろの障害物に同様のものが衝突して跳ねた痕跡が発見されました。このような現場の態様から、ロケット弾が地面に衝突しコンテナを貫通したと思われますが、引き続き事実関係の確認を進めております。
両事案において、現地部隊の人員に異状はありません。現地部隊においては、現地治安機関等と密接に連携を取り、情報収集・分析に努力することといたしております。
隊員の安全確保は極めて重要であり、現地部隊においては、今後とも細心の注意を払いつつ、人道復興支援を、支援活動を実施してまいります。
以上でございます。