齋藤勁の発言 (外交防衛委員会)

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○齋藤勁君 大野長官の発言といいましょうか、答弁は前回の参議院の予算委員会でも発言されていることですから、そのことだと思います。
 しかし、町村外務大臣ね、そういう答弁していると、また報道とか新聞違いますよ、今の大野長官と違うんだから、そこは。で、パウエルさんとアーミテージさんが来て、二人だって言っているじゃないですか、別に解釈を何か変更求めていないとかですね、いう話で、それは当然戦略対話とか何か必要ですよ、これは。
 ただ、元々、私あえて言えば、今外務大臣そういうふうにおっしゃるけれども、このトランスフォーメーション、昨日今日の話じゃないじゃないですか、昨日今日の。アメリカ側の、アメリカ側のいろいろの考え方というのはもう何年も前から出ている話で、むしろ日本政府内でやっぱりきちんと、日本政府はどうしてこれから十年、十五年先あるんだということをきちっと議論した上で今日あるというのが普通な姿で、これから十年、十五年先をしようというのは、スケジュール的には私は何を今までしているんだろうというふうに思いますね、率直に言えば、まず。これからやっていただくのは結構なんですよ、これからやっていただくのは結構なんだけれども。
 時間もなくなってきちゃったので、これたっぷりやろうと思ったら、またやりますが、たまたま御党の衆議院議長さんが、今党籍外されているんでしょうか、河野議長さんが時々いろんなところで講演をされていますが、これは私も同様な見解ですが、基地を受け入れるような方向で極東条項に反しない理屈を役所が考えているようで大変残念だと、ここは前後の言葉があるのかも分かりませんが。この間、その旧安保、新安保、この安保条約の改定のときは国論を二分する様々な議論ありましたよ、不平等条約を変えようということで。大変な議論があって、これ日本側の立場に立ったということで日米が物すごい大げんかをして、国内でも大騒動があって、それで今の安保条約というふうにはなっていくわけですが、そういうことも、この間トランスフォーメーションの問題というのが全然出てこなかった、議論が。ということについて、アメリカ側からは普天間だとか座間のキャンプの話だとか何か出てくるときに、ある役所とかある大臣は、いや、それはもう極東条項に反しますというふうに、いや、それは極東条項に縛られないんだという、日本自身の姿勢が全くないじゃないですか、どこにも全く。これは全くひど過ぎますよ。
 私は、だから河野衆院議長が思うように、今の町村外務大臣の答弁は、これはどこかで答えなきゃならないなということで、確かに長期的な戦略を議論するということは姿勢は変わらないと思いますが、具体的に基地について、座間にこの陸軍第一司令部が来るということは、私はアメリカのこの陸軍司令部の任務からいって、座間にキャンプに来るなんてことは到底考えられません。安保条約、この極東条項ということならば、明確に、日本政府は長期的な様々な議論をするけれども、個々具体的にはこの座間に陸軍司令部は来ないということについて主張していくということについてこの場で言ってくださいよ。それは日本政府としてはノーだということについてこの場ではっきり言ってください。

発言情報

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発言者: 齋藤勁

speaker_id: 9158

日付: 2004-10-26

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会