町村信孝の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(町村信孝君) 委員お尋ねの安保条約、日米安保条約六条、いわゆる極東条項でございますけれども、我が国の及び極東の平和と安全の維持に寄与するために、米軍が我が国の施設・区域を使用することができるという規定があります。
これで言う極東の範囲につきましては、これはもう昭和三十五年以来、再三再四、政府統一見解という形で申し述べておりますとおり、第一に、国際の平和と安全の維持という観点から日米両国が共通の関心を有する地域であり、二番目、実際問題としては、米国が我が国の施設・区域を使用して武力攻撃に対する防衛に寄与し得る区域であり、三番目、大体において、フィリピン以北並びに日本及びその周辺の地域であって、韓国及び台湾地域を含むということになっております。
なお、この区域に対して武力攻撃が行われ、あるいは、この区域の安全が周辺地域に起こった事情のため脅威されるような場合、米国がこれに対処するために取ることのある行動の範囲は、必ずしもこの今上に述べた区域に局限されるわけではございません。