田英夫の発言 (経済産業委員会)
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○田英夫君 実は、十年ほど前ですが、この参議院の産業・資源エネルギー調査会というのがありまして、その会長をしていたときに、東京ガス、大阪ガス、そういったところの社長のお話も聞いて、液化天然ガスにして、あれはマイナス百二十七度かな、しないと、えらい低温にしないと液化しないんだそうですね。で、特殊な船を造って持ってきていると。これを何とか、今大臣言われたシベリアやサハリンなどの天然ガスを引けるようにしてもらえないだろうか。事実、そういう民間の組織を作って研究をしているグループも話をしに来てくれたことがあります。
そういうことで言うと、当時、外国から持ってくると同時に、国内にガスパイプ網を作らなければ意味がないと。その国内のパイプラインだけで二兆円掛かるという話を東京か大阪の社長が言っておられました。そういうことで、本当に大臣言われるとおり、自然というか環境にも優しいということも含めてもっと重視していいんじゃないかなと。
この中国の問題に戻りますと、やはりいい形の二国間協力ということができるかどうか、これがむしろ宿題になったのかなという気がしますね。
それで、ロイヤル・ダッチ・アンド・シェルと、アメリカも撤退しましたね、さっきお話ありましたように。これは一体またどういう理由なのか。商業的な理由と表向きはなっているようですけれども、二割がこの二社、あと中国。これまた中国の特徴で、中国海洋石油公司というのや、大体合わせて四社ですか、みんな半分公なんですね、民間のような名前が付いていますけれども。その辺が中国とのやり取りをするときのある意味では難しさかもしれません。
あれだけ開放・開発経済になっても、やっぱりその辺が日本やなんかとは組織が違いますから、そこと協力するというのはなかなか呼吸が合うというか、困難があるのかもしれませんが、いい形の本当に協力ができるということは大切じゃないかと思いますが、大臣はどうお考えですか。