円より子の発言 (内閣委員会)
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○円より子君 民主党・新緑風会の円より子でございます。
今年は本当に相次いで日本列島を台風が襲いまして、また十月二十三日には新潟中越地方に大きな地震が参りました。この両方で亡くなられた方々、また被災された方々に、本当に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げたいと存じます。
また同時に、台風被害の方々もまだまだ復興支援がされてなくて大変お困りでございますが、今、新潟中越地方の地震災害の被災に遭われた方たちは、強い余震が続く中で、本当にもう不安と疲労の限界になってらっしゃるのではないかと思いまして、速やかな復興支援に向け、私どもも政府共々尽力していきたいともちろん思っております。
そこで、本日は内閣委員会で早速、防災担当大臣にせっかくお越しいただいておりますので、御質問しようと思っておりましたら、災害特の方で所信を災害については述べられ、こちらでは、災害特があるので、前回所信を六人の大臣からお聞きしたときには、お見舞いはいただいたんですが、お述べになれない。また、今日も国家公安委員長としての質問でなければ受けられないというような、大変もう国会は変なところだなと、私も十何年おりますけれども、思ったわけでございますが、でも、大臣はきっと答弁をしていただけると思うのですが。
是非、委員長、大臣にもお願いしたいのですが、こうした大変な災害が起きましたときは、災害特だけではなくて、内閣府には中央防災会議もありますし、その担当大臣でもいらっしゃいますので、国家公安委員長に対しての質問しかできないよみたいなことにならないような形にまた御検討いただきたいと、ちょっとお願いを申し上げておきます。
さて、それで、たくさんの質問があるんですが、今日はこの後、私、質問時間、半分は新潟の現地にちょうどおりました同僚議員の森ゆうこさんに時間、是非そちらの方でしていただきたいと思いまして、三十分の質問時間になってしまいましたけれども。
実は、私、大変役不足ではございますが、村田大臣のように、国家公安委員長、そして防災担当大臣という大変な今お仕事をなさっていると思うんですが、その実は民主党の次の内閣、言ってみれば影の内閣、シャドーキャビネットでございますが、そのカウンターパートの役割をさせていただいておりまして、国家公安委員長、防災担当大臣、それに沖縄北方担当大臣、科学技術担当大臣の四つを兼務しておりまして、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
それで、細田官房長官もいらっしゃいましたので、是非お聞きしたいと思っているんですが。
まずは、阪神大震災の教訓を受けまして、警察の方では広域救助隊のようなものができたということで、この間の福井、新潟では随分大活躍をしたと聞いております。しかし、各地でこのような災害が今年は頻発いたしまして、そしてまた地震が起きたということになりますと、こういう救助隊の方々が各都道府県の警察とどのように対応しながら、また自衛隊等と対応しながらやっていらっしゃるのか、その辺も是非お聞きしたいのでございますが。
もう一つ、ついでにと言ってはいけませんが、この被災された方々が大変多くて、もう次々と食料等もあちらこちら各地から、善意の方々、また行政の方々、政府からも行っていると思うんですが、十万以上の被災者の方々に、本当に四日も五日もこれから何日掛かるか分からないときに、仮設住宅がすぐできるのかどうか。体育館等では大変な疲れも出るし、そして余震がありますから車で寝泊まりしていらっしゃる方もいる。
そうした状況の中で、例えば北海道に地震がありましたときにも、やはり雪も降るし大変だというときに、テント村が随分活躍したそうでございまして、大型のテントでしたら地震が、また大きい地震が、余震が来ましても、そこで物が倒れる等の心配もございませんし、仮設住宅ができるまではそういったことをしなければいけないのではないかということと、また警察庁の調査でございますが、前回の台風等で亡くなられた方々の六〇%が高齢者だったという警察庁のアンケートがございますが、この被災者の方々のうち、やはり赤ちゃんや高齢者の方々が一番疲労して大変な状況になられると思うんですね。
私ども政治の要諦といいますのは、この地震や台風の被害がもう常に襲われてあるかもしれないこの日本で、できるだけそうした災害の被害を最小にすることが政治の要諦だと思うのですが、今回、私も随分各地を回りまして、どうもその針葉樹林ばっかり植えてきたことで治山がうまくいかなかったとか、避難勧告がなかなか遅れて出なかったとか、かなり人災の部分もあった。これは今後これを教訓に、できるだけ被災を大きくしないような工夫が本当に官民挙げてやらなければいけないと思いますが、取りあえずは今被災して困っていらっしゃる方々をどう救うかということだと思うんですね。
それで、せっかく助けられた方々、それから難を逃れた方々が今ショック死とか疲労死とかという形で亡くなられております。その方々は、やはり高齢者が多いんですね、先ほど警察庁の方の統計、アンケートにありますように。それにはふだんの持病のある方もいらっしゃいますので医薬品が足りないことがあります。
ですから、粉ミルクやそれから紙おむつや、そうしたきめ細かな対応と同時に、至急、テント村等の住宅をきちんとすること、それからそうした医薬品を、医薬品の対応をして、せっかく難を逃れた方々をまた死亡するようなことのないようにすることが早急に必要ではないかと思います。
こういった取組も含めて、今どういう状況にあられるのか、お聞きしたいと思っています。