円より子の発言 (内閣委員会)

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○円より子君 補正予算については是非とも早めにやっていただきたいことと、実は被災者生活再建支援法で、壊れそうな家の撤去等には使えるけれども住宅本体の再建、それから建設と補修等に使えないということで、我が党では議員立法も出しておりますが、そういったことも含めて今日お聞きしたかったのですが、実は南野法務大臣、法務大臣ではないですね、今日は青少年担当でいらしていますが、来週いらっしゃらないということでしたので、今日是非御質問させていただきたいということで、防災関係は森さんに譲りまして、ちょっと別の観点から竹中大臣、そして南野大臣にお聞きしたいと思っております。
 実は、三位一体改革についてのことなんですけれども、地方六団体から児童養護施設の措置費六百十五億、児童虐待対策百六億、母子家庭の自立支援事業四十九億円が地方に回してほしいというふうになっているんですが、例えばこの児童養護施設の、入っている、入所している子供たちの半数が、南野大臣、是非聞いておいていただきたいんですが、半数が虐待を受けた子供さんなんですね。そうすると、先ほども、せっかく生まれた子供が虐待を受けたりしないような、そうした環境づくりは、大臣が必要だとおっしゃいましたけれども、これがまた地方に行って、本当に地方で自治体が虐待問題に取り組んでくれていれば何も私も言うことはないんですが、この辺大変心配だということがありましてね。
 実は、母子家庭のことも聞きたいんですけれども。皆さんにちょっと今資料を配らせていただきますけれども、母子家庭の失業率とか持家率というのは大変、失業率は高いし、それから収入は低いということがございまして、一年間の一人当たりの平均所得、一人ですね、一般世帯は一人二百十四万、それから高齢者世帯も一人百九十五万と約二百万近くあるんですが、母子世帯というのは一人で九十四万円しか一年間にないような状況下で、大変今厳しいんです。
 そうしますと、母子家庭のお母さんたちの下で、お母さんが失業したり年収が低いとなりますと、やっぱり子供たちのなかなか健やかな育成というのは難しいというところがありまして、それがまた二百億円も去年児童扶養手当が削られて、そうしてようやく自立支援事業等ができましたのに、ここで全部国から地方へ参りますと一体どうなるのかなということがございまして、三位一体改革をまず進めていらっしゃる、進めていらっしゃるというか、経済諮問会議等でやっていらっしゃる竹中大臣にちょっとお聞きしたいんですが。
 財源を地方に、そして地方の自由裁量で様々にというのは大変いいんですが、今でもほとんどの市町村がこういうことができない状況でいる。その原因は地方財政の疲弊なんですね。そうしますと、国からそれが行ったときに本当に子供の虐待のことや養護施設のことや母子家庭の子供たちのために使われるのかというところは大変私懸念しておりまして、どうも子供というのは、知事さんたちはおっしゃるんですよ、いや、ちゃんと自由裁量でやりますから見ていてくださいと、もし私たちがしなかったら選挙で審判受けますからとおっしゃるけれども、子供には投票権ないんですよ。この全然圧力団体のない子供たちのところばっかりが削られてしまうということに私はすごく懸念を持っておりまして、その辺り、きめ細かな、それこそ防災に対しても復興に対してもきめ細かな対応というのは大事ですが、三位一体改革も確かに大事だけれども、こういうところにまで目がきちんと行くのかなというところが是非御意見聞きたい。
 それから、南野大臣からも、子供のことに対して、是非大臣には子供の味方になって子供の予算を、どこにも圧力団体ありませんから、頑張っていただきたいんですね。ちょっとその辺お聞きしたいと思います。

発言情報

speech_id: 116114889X00220041028_029

発言者: 円より子

speaker_id: 24788

日付: 2004-10-28

院: 参議院

会議名: 内閣委員会