谷垣禎一の発言 (本会議)

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○国務大臣(谷垣禎一君) 谷博之議員から地方財政計画における過大計上についての御議論がございました。
 平成十年四月の総合経済計画までは、確かに国の経済対策で投資単独事業の追加を要請しておりましたけれども、それから後は投資単独事業の追加要請ということはしておりません。
 そこで、現在の地方財政計画でございますが、投資単独事業の計画計上額は、国の公共事業関係費に比べますと依然高い水準にある一方で、実際の執行額は計画額を大幅に下回るものとなっているわけでございます。
 こういう地財計画の過大計上と財源保障機能を通じた地方交付税の肥大化は、国民に対するアカウンタビリティーという観点からも、あるいは地方の国依存体質、国の財政赤字の拡大、こういった観点から速やかな是正が必要ではないかと考えております。
 それから次に、地方の財源不足への対応と地財計画の経費の内訳の公表についての御議論がございました。
 まず、地方の財源不足の改善については、地方歳出における過大計上の適正化など、歳出面を徹底して見直すことが重要であると考えております。歳入面では、個人住民税を含めて定率減税の見直しを検討いたしておりますとともに、地方団体において課税自主権を積極的に発揮していただくことが必要ではないかと考えております。
 次に、地方財政計画の一般行政経費については、その具体的内容が明らかにされないままに大きく増加してきておりまして、今後、地方財政計画の策定に当たりましては、国民に対するアカウンタビリティーの観点等から、経費の具体的内訳を明らかにして精査することによりまして、真に財源保障すべきものに適正化する必要があると考えております。(拍手)
   〔国務大臣麻生太郎君登壇、拍手〕

発言情報

speech_id: 116115254X00920041126_012

発言者: 谷垣禎一

speaker_id: 1444

日付: 2004-11-26

院: 参議院

会議名: 本会議