小泉純一郎の発言 (予算委員会)
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○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 昨年の衆議院選挙では、おかげさまで自由民主党単独で過半数の支持を獲得する、議席を獲得できたと。連立の協力パートナーであります公明党と合わせて安定多数の議席を国民が与えてくれたと。有り難いことだと感謝しております。その一方、民主党が野党として存在感を示され、野党の中では躍進されたと。野党の議席を集めることによって民主党がかなり躍進されたと。
参議院選挙におきましても、自由民主党が目標と掲げた五十一議席を一議席下回りましたけれども、五十議席を獲得し、公明党との連立パートナー全体として安定多数の議席を引き続き国民が与えてくれたと。一方、民主党は、参議院におきましても、野党としてこれから政権を獲得しようとする意欲を示されまして、野党全体の中では、野党としてもっとしっかりしてくれと、頑張ってくれというような国民の声もあったんだと思います。野党全体として民主党の議席も伸ばしたと。
そういうことで、自由民主党もこれからおちおちできないぞと。民主党が単なる反対、批判政党ではないと。政権交代の意欲を持って、建設的な提言もどしどし出して、政権交代としての可能性のある政党として頑張ってくれという、そういう声が野党と、中でやっぱり民主党に期待するという声もあったんだと思います。
そういう面においては、共産党が大幅に議席を減らした中、その分を民主党が獲得したという面もありますが、自由民主党も民主党と政策論争、堪え得るような体制を取って、引き続き政権交代しないためには自由民主党がもっとしっかりしなきゃいかぬと。また、民主党も政権交代の意欲があるようなところを見せることによって政党政治が進展していくのではないかと。
私どもしては、これまで進めてきた改革路線を実行して、引き続き政権政党としての責任を果たしていかなきゃならないと。国民の声にも耳を傾けると同時に野党である声も耳を傾けて、より良い政治を目指して頑張っていきたいと思います。