予算委員会

2004-10-20 参議院 全521発言

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会議録情報#0
平成十六年十月二十日(水曜日)
   午前九時開会
    ─────────────
   委員の異動
 十月十五日
    辞任         補欠選任
     齋藤  勁君     山本 孝史君
 十月十九日
    辞任         補欠選任
     大野つや子君     沓掛 哲男君
     山本 孝史君     林 久美子君
     風間  昶君     魚住裕一郎君
     紙  智子君     市田 忠義君
 十月二十日
    辞任         補欠選任
     前田 武志君     工藤堅太郎君
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         中曽根弘文君
    理 事
                阿部 正俊君
                椎名 一保君
                野上浩太郎君
                舛添 要一君
                若林 正俊君
                池口 修次君
                小川 勝也君
                福山 哲郎君
                荒木 清寛君
    委 員
                秋元  司君
                浅野 勝人君
                泉  信也君
                市川 一朗君
                岩永 浩美君
                大仁田 厚君
                岡田  広君
                沓掛 哲男君
                世耕 弘成君
                関口 昌一君
                田村耕太郎君
                中島 啓雄君
                長谷川憲正君
                松村 龍二君
                山崎  力君
                山谷えり子君
                犬塚 直史君
                小川 敏夫君
                大久保 勉君
                大塚 耕平君
                工藤堅太郎君
                小林 正夫君
                主濱  了君
                辻  泰弘君
                白  眞勲君
                林 久美子君
                平野 達男君
                前川 清成君
                前田 武志君
                水岡 俊一君
                魚住裕一郎君
                福本 潤一君
                山本 香苗君
                市田 忠義君
                大門実紀史君
                福島みずほ君
   国務大臣
       内閣総理大臣   小泉純一郎君
       総務大臣     麻生 太郎君
       法務大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(青少年
       育成及び少子化
       対策))     南野知惠子君
       外務大臣     町村 信孝君
       財務大臣     谷垣 禎一君
       文部科学大臣   中山 成彬君
       厚生労働大臣   尾辻 秀久君
       農林水産大臣   島村 宜伸君
       経済産業大臣   中川 昭一君
       国土交通大臣   北側 一雄君
       環境大臣
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(沖縄及
       び北方対策))  小池百合子君
       国務大臣
       (内閣官房長官)
       (内閣府特命担
       当大臣(男女共
       同参画))    細田 博之君
       国務大臣
       (国家公安委員
       会委員長)
       (内閣府特命担
       当大臣(防災)
       )        村田 吉隆君
       国務大臣
       (防衛庁長官)  大野 功統君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(金融)
       )        伊藤 達也君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(経済財
       政政策))    竹中 平蔵君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(規制改
       革、産業再生機
       構))      村上誠一郎君
       国務大臣
       (内閣府特命担
       当大臣(科学技
       術政策、食品安
       全))      棚橋 泰文君
   副大臣
       内閣府副大臣   七条  明君
       内閣府副大臣   西川 公也君
       内閣府副大臣   林田  彪君
       防衛庁副長官   今津  寛君
       法務副大臣    滝   実君
       外務副大臣    谷川 秀善君
       財務副大臣    上田  勇君
       文部科学副大臣  塩谷  立君
       厚生労働副大臣  西  博義君
       農林水産副大臣  常田 享詳君
       経済産業副大臣  小此木八郎君
       経済産業副大臣  保坂 三蔵君
       国土交通副大臣  岩井 國臣君
       環境副大臣    高野 博師君
   大臣政務官
       内閣府大臣政務
       官        江渡 聡徳君
       内閣府大臣政務
       官        木村  勉君
       内閣府大臣政務
       官        西銘順志郎君
       防衛庁長官政務
       官        柏村 武昭君
       総務大臣政務官  山本  保君
       法務大臣政務官  富田 茂之君
       外務大臣政務官  小野寺五典君
       外務大臣政務官  福島啓史郎君
       財務大臣政務官  段本 幸男君
       文部科学大臣政
       務官       下村 博文君
       文部科学大臣政
       務官       小泉 顕雄君
       厚生労働大臣政
       務官       藤井 基之君
       農林水産大臣政
       務官       加治屋義人君
       経済産業大臣政
       務官       平田 耕一君
       経済産業大臣政
       務官       山本 明彦君
       国土交通大臣政
       務官       伊達 忠一君
       環境大臣政務官  能勢 和子君
   政府特別補佐人
       内閣法制局長官  阪田 雅裕君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        村松  帝君
   政府参考人
       司法制度改革推
       進本部事務局長  山崎  潮君
       内閣府政策統括
       官        柴田 高博君
       防衛庁防衛局長  飯原 一樹君
       防衛施設庁長官  山中 昭栄君
       総務省自治行政
       局選挙部長    高部 正男君
       法務大臣官房司
       法法制部長    寺田 逸郎君
       法務省刑事局長  大林  宏君
       法務省入国管理
       局長       三浦 正晴君
       外務省北米局長  海老原 紳君
       厚生労働省厚生
       労働審議官    辻  哲夫君
       厚生労働大臣官
       房長       鈴木 直和君
       厚生労働省職業
       安定局長     青木  功君
       厚生労働省職業
       能力開発局長   上村 隆史君
       厚生労働省保険
       局長       水田 邦雄君
       厚生労働省年金
       局長       渡辺 芳樹君
       厚生労働省政策
       統括官      井口 直樹君
       社会保険庁運営
       部長       青柳 親房君
       国土交通省河川
       局長       清治 真人君
       国土交通省港湾
       局長       鬼頭 平三君
   参考人
       日本銀行総裁   福井 俊彦君
    ─────────────
  本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○予算の執行状況に関する調査
    ─────────────
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中曽根弘文#1
○委員長(中曽根弘文君) ただいまから予算委員会を開会いたします。
 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
 予算の執行状況に関する調査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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中曽根弘文#2
○委員長(中曽根弘文君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
    ─────────────
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中曽根弘文#3
○委員長(中曽根弘文君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
 予算の執行状況に関する調査のため、本日の委員会に日本銀行総裁福井俊彦君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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中曽根弘文#4
○委員長(中曽根弘文君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ─────────────
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中曽根弘文#5
○委員長(中曽根弘文君) 予算の執行状況に関する調査についての理事会決定事項について御報告いたします。
 本日の質疑は総括質疑方式で行い、質疑割当て時間は百三十九分とし、各会派への割当て時間は、自由民主党五十九分、民主党・新緑風会五十六分、公明党十三分、日本共産党七分、社会民主党・護憲連合四分とすること、質疑順位につきましてはお手元の質疑通告表のとおりでございます。
    ─────────────
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中曽根弘文#6
○委員長(中曽根弘文君) 予算の執行状況に関する調査を議題といたします。
 それでは、これより質疑を行います。小川勝也君。
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小川勝也#7
○小川勝也君 おはようございます。民主党・新緑風会の小川勝也でございます。
 参議院選挙が終わってから初めての国会がやっと開かれました。この臨時国会でのこれまで決まりました日程によりますと、民主党・新緑風会からは八人の質疑者を立てて、小泉総理始め閣僚の皆さんに厳しく様々な観点から問いただしてまいりたいというふうに思っています。
 まず、総理にお伺いをしたいわけでありますが、昨年の総選挙に引き続きまして、今年行われました参議院選挙、特に比例部分で、民主党二千二百九万余、自由民主党二千六十六万余、民主党が衆議院選挙に引き続いて比例で第一党になったという結果でございます。これは言うまでもなく小泉政権が誕生してから行われた衆議院選挙、参議院選挙でございます。小泉政権に対する期待度だけではなく、実績評価を国民が下した選挙でもあったわけでありますが、率直なその感想をお伺いをしたいと思います。
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小泉純一郎#8
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 昨年の衆議院選挙では、おかげさまで自由民主党単独で過半数の支持を獲得する、議席を獲得できたと。連立の協力パートナーであります公明党と合わせて安定多数の議席を国民が与えてくれたと。有り難いことだと感謝しております。その一方、民主党が野党として存在感を示され、野党の中では躍進されたと。野党の議席を集めることによって民主党がかなり躍進されたと。
 参議院選挙におきましても、自由民主党が目標と掲げた五十一議席を一議席下回りましたけれども、五十議席を獲得し、公明党との連立パートナー全体として安定多数の議席を引き続き国民が与えてくれたと。一方、民主党は、参議院におきましても、野党としてこれから政権を獲得しようとする意欲を示されまして、野党全体の中では、野党としてもっとしっかりしてくれと、頑張ってくれというような国民の声もあったんだと思います。野党全体として民主党の議席も伸ばしたと。
 そういうことで、自由民主党もこれからおちおちできないぞと。民主党が単なる反対、批判政党ではないと。政権交代の意欲を持って、建設的な提言もどしどし出して、政権交代としての可能性のある政党として頑張ってくれという、そういう声が野党と、中でやっぱり民主党に期待するという声もあったんだと思います。
 そういう面においては、共産党が大幅に議席を減らした中、その分を民主党が獲得したという面もありますが、自由民主党も民主党と政策論争、堪え得るような体制を取って、引き続き政権交代しないためには自由民主党がもっとしっかりしなきゃいかぬと。また、民主党も政権交代の意欲があるようなところを見せることによって政党政治が進展していくのではないかと。
 私どもしては、これまで進めてきた改革路線を実行して、引き続き政権政党としての責任を果たしていかなきゃならないと。国民の声にも耳を傾けると同時に野党である声も耳を傾けて、より良い政治を目指して頑張っていきたいと思います。
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小川勝也#9
○小川勝也君 総理が初めて総理大臣になられたときは国民が大きな拍手喝采をいたしました。私どもも参議院本会議で初めての演説を聞いたときに若干感動いたしました。そのときは、やはり総理の発言が歯切れが良くて分かりやすかったんですね。ところが、昨日、おとといの衆議院の予算委員会の答弁を聞いていますと、ああ、総理もここまで来ちゃったかという感想です。
 それで、参議院選挙だけ取りますと、自由民主党はあの本当に頼りになる援軍の公明党の皆さんにたっぷり協力していただいて四十九議席、私ども民主党は単独で五十議席です。これはしっかりと受け止めるべきだと思います。
 さて、私どもは何を訴えたいかといいますと、衆議院選挙、参議院選挙と私どもはマニフェストを掲げて戦いました。いよいよ、野党だからといって内閣の揚げ足を取るだけではなくて、政策でしっかりと戦っていくんだぞ、民主党が政権取ったらこういう世の中にするんだという、そういう選挙の戦い方をいたしました。いよいよ、我々はそういう国会論争を目指して戦ってきたわけでありますが、残念ながら、今国会は政治と金の問題、スキャンダルの問題、引き続き追及せざるを得ません。
 そんなことも含めて質問をさせていただきますが、ちょっと台風が接近しているようであります。今日も異例の三チャンネルでの放映ということであります。台風の通り道、九州から日本列島を縦断するようでありますので、お近くにお住まいの方々は十二分に気を付けていただきたいわけでありますが、今年は異例の台風の当たり年と言われています。私どもの北海道は余り台風が来ないというふうにされていましたが、数次にわたる被害であります。
 そこで、ちょっと通告していないんですが、島村大臣にお伺いをしたいと思います。しっかりと災害対策をしていただく、復興対策をしていただく、被災者の支援を内閣を挙げてしていただくのは当然でありますが、森林が大変な状況になっています。倒木、そしてただでさえ山が荒れています。この台風に関して、倒木の処理に関してしっかり森を守っていただきたい。一言御決意をいただきたいと思います。
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島村宜伸#10
○国務大臣(島村宜伸君) 農林水産行政というのは、言わば安全、安心の食の供給と併せて、やっぱり自然環境の保護、国土の保全というのが重要な役割であります。御高承のとおり、我が国は約七割を言わば急峻な山に占められていろんな自然災害多いわけでありますから、これらについては十分留意をして、御期待にこたえたいと思います。
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小川勝也#11
○小川勝也君 小池大臣とちょっと目が合いましたのでお伺いをしたいと思いますが、この度重なる台風、それから気象のこの異常さ、地球環境問題、自然破壊問題と密接に結び付いているというふうに言われています。環境大臣が今念頭におられている、そんな思いを答弁していただきたいと思います。
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小池百合子#12
○国務大臣(小池百合子君) 目が合って大変うれしく存じます。
 この夏は本当に自然災害が大変多発をいたしました。地球温暖化の観点からも、科学的な知見もさることながら、やはり我々、何か地球に異変が起きているのではないか、このように考えておられる方、多数いらっしゃると思います。また、連日テレビをにぎわしておりますクマの出現に対しましても、生態系の乱れということも考えられるということで、しっかりと調査もして今後の対応策も決めていきたいと思っております。大きな意味で、地球的な規模で環境対策、我が国として何ができるのか、しっかり対応してまいりたいと考えております。
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小川勝也#13
○小川勝也君 地球環境問題への取組、総理の施政方針演説にもございました。京都議定書の問題だけではなくて、国民に向けたメッセージを総理から一言発していただきたいと思います。
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小泉純一郎#14
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 私は、過日、小川議員が本会議での質問でも環境問題に熱心だというお話を聞きまして、ああ、これは大変いいことだなと、共通する認識を持っているなということを感じております。
 私は常々、環境保護と経済発展は両立させなきゃいけないと、その一つのかぎを握るのが科学技術だと。大量廃棄、大量消費ということから、廃棄物をいかに減らしていくか、削減していくか、そして再利用していくか、再資源化していくか、いわゆる国際会議におきましても日本はこの問題に重点を置いているということをよく私は主張しているんですが、これからも、地球温暖化対策におきましても、京都議定書という日本の古都の名前が冠せられた議定書が国際社会でも今大きな注目を集めております。やはり環境問題、これは先進国、発展途上国を問わず、掛け替えのない地球をいかに保全していくかという点からも積極的に取り組んでいかなきゃならない大事な最重要課題の一つだと認識しております。
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小川勝也#15
○小川勝也君 いよいよ政治と金の問題に移るわけでありますが、こういうスキャンダラスな余り取り上げたくない話題が政治の場面にとどまっていないんですね。コクドをめぐる問題も大変大きな問題だと認識します。
 伊藤大臣、今日までのところでコメントできることありましたらお答えをいただきたいと思いますが。
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中曽根弘文#16
○委員長(中曽根弘文君) どなたですか。
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小川勝也#17
○小川勝也君 伊藤大臣。
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中曽根弘文#18
○委員長(中曽根弘文君) 伊藤金融担当大臣。
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伊藤達也#19
○国務大臣(伊藤達也君) 私どもとしては、いろいろ注視をしておりますけれども、対応すべきことがあればしっかりやっていきたいというふうに思っております。
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小川勝也#20
○小川勝也君 今、通告していませんでしたので。
 それでは、パネルをちょっと用意していただきたいと思います。(資料提示)
 衆議院での委員会をくぐられてきた閣僚の皆さんにはもう、あっ、またかというふうに思われるかもしれませんが、国民の皆さんにはしっかり御説明をさせていただきたいと思います。旧橋本派平成研に関します一億円の献金問題であります。
 まず、用語が国民の皆さん分からないと思うんですね。このパネルに書いてありますとおり、橋本総理と野中元幹事長と青木参議院会長が同席されて、日本歯科医師連盟側から一億円の小切手を受け取ったとされています。橋本総理は受け取ったことを後で覚えていないというふうに言っています。しかし、滝川会計責任者はそれを換金したと、そしてそれを村岡元官房長官から指示を受けたということで滝川さんは被告になっています。村岡元官房長官は在宅起訴をされています。
 ここに書いてあるんですけれども、起訴猶予の方と不起訴の方と在宅起訴の方がいます。法務大臣、どういうふうに説明を受けたら国民の方、分かるでしょうか。
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南野知惠子#21
○国務大臣(南野知惠子君) お答え申し上げます。
 起訴又は不起訴という問題についてでございますが、そういう方々の特定の事件におきましては、不起訴又は起訴の処分に至った具体的な理由でございますのでお答えを差し控えさせていただきたいと思いますが、検察当局におきましては、捜査の結果を総合的に判断して処分いたすものと承知いたしております。
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小川勝也#22
○小川勝也君 一般論でいいんです、用語の説明ですから。
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南野知惠子#23
○国務大臣(南野知惠子君) 用語の説明ということでございますが、起訴といいますものは、検察官が裁判所に対し起訴状を提出して裁判所の審判を求めるということを申します、先生御存じのとおりでございますが。また、不起訴処分といいますのは、起訴を行わない処分をいいます。そして、その理由といたしましては、起訴猶予それから疑惑が不十分、嫌疑が不十分であるということを申し上げるものでありまして、起訴猶予と嫌疑不十分というのがこの問題について言われている問題であり、両方とも不起訴処分にしているということも付け加えさせていただきます。
 なお、起訴猶予とは、被疑事件、被疑事実が認められる場合において、被疑者の性格、年齢及び境遇など様々な情状により訴追を必要としないときにする処分でございます。嫌疑不十分は、被疑事実につき犯罪の成立を認定すべき証拠が不十分なときにする処分でございますので。
 以上です。
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小川勝也#24
○小川勝也君 余り上手な整理じゃなかったという声が飛んでいますけれども、国民の疑問は、橋本さんが受け取ったとされて、滝川責任者の方にお金が渡っているんです。これ、お金がどういうふうに渡ったかというふうに分からないと、その滝川氏は立件できないんじゃないかと思うんですが、橋本氏は受け取ったか受け取らなかったか分からなくても、この滝川氏の罪状といいますか処分はできるものなのでしょうか。
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大林宏#25
○政府参考人(大林宏君) お尋ねでございますけれども、これは今後、被告人村岡前議員及び滝川氏の公判において必要な範囲で立証されるものだと思います。それを見守りたいというふうに思います。
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小川勝也#26
○小川勝也君 橋本さんが受け取っていないケースも想定しているんですか。
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大林宏#27
○政府参考人(大林宏君) お尋ねの件、事実関係にわたるものでございますので、答弁は差し控えさしていただきたいと思います。
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小川勝也#28
○小川勝也君 これね、常識的に考えていただければ分かるんです。空を飛んで一億円の小切手は来ないんですから、だれかが受け取って運ばなきゃ滝川さんのところに行かないわけでしょう。で、なぜそういう分からない結果を残してしまうのかというふうに疑問に思うんですよね、国民の皆さん。もっと分かりやすく説明できないですか。
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大林宏#29
○政府参考人(大林宏君) 今委員御指摘の御趣旨は私も分かりますけれども、事実関係、これから公判において立証されることでございますので、詳細については差し控えさしていただきたいと思います。
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