赤松正雄の発言 (安全保障委員会)
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○赤松(正)委員 公明党の赤松正雄でございます。
きょうは、所信表明、主に外務大臣の所信表明に対する質問をさせていただきます。防衛庁長官はないので帰ってもらってもいいんですけれども。
まず、きょうの質問の背景は、要するに対北朝鮮の問題で、北朝鮮が核の保有という表明をし、国内的にも対外的にもいろいろな意見が噴出しているところでありますが、私は、当然のことながら、特に際立って新しい違ったことを言うつもりはありませんが、要するに、北朝鮮に対する日本単独の経済制裁というのは余り意味がない。やはり中国並びに韓国、こういった両国と北朝鮮との関係が非常に強いわけでありますから、当然御承知のことですが、北朝鮮貿易全体の約五五%を中韓で支えている。日本の部分はわずかに八%程度。こういうふうなことを考えましても、ここはやはり中国、韓国というものをしっかり意識して、この対北朝鮮との対応というものを考えていかなくちゃいけないのは当然のことだろうと思うんです。
そういう点で、北朝鮮が六カ国協議を離脱したということにつきまして、中国の対外部長が北朝鮮に行ってきた、その反応について、大臣がその結果を、子供の使いじゃあるまいしと言われたのは非常に適切な発言であるというふうにも思います。
そこで、私は、対中国、対韓国、時間があれば韓国の話になりますが、きょうは主に中国のことについて、非常に基本的な部分で外務大臣のお考えを聞きたい、こんなふうに思うんです。
まず、その前段としまして、この間外務大臣の所信表明演説を聞かせていただいて、こういう所信表明というのはそんなに大きな意味はないんだろうとは思うんですが、読んでいて少しばかり、本当にささいなと言ってはあれですが、私にもこだわりがありまして、ちょっとばかり気になる箇所があります。
そこを最初に言う前に、中国との間では原子力潜水艦あるいは海洋調査船等をめぐってという話がありますが、この中国原潜の日本領海侵犯あるいは海洋調査船事案というのは、これは私の理解するところでは一方的に中国が悪い、日本に落ち度があったというふうには思っていないのですが、この辺の認識はどうなんでしょうか。簡単にお願いします。