小池百合子の発言 (環境委員会)

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○小池国務大臣 地球温暖化についてどう思うか、その問題について知っているかというと、大変高い方々が認識をされていると思います。また、環境税について尋ねましても、ほかの税の場合は非常に拒否反応が強いんですが、往々にして、環境税についてはかなり理解を進めるような、今ちょっと数字を持っておりませんけれども、そういった世論調査が多々ございます。国民の多くが地球温暖化に対して関心が高い、そしてまた京都議定書という、今数字を示されましたけれども、京都議定書に対しての認識も日々高まっているというふうに思っております。
 一方で、じゃ、何をすればいいのかということになりますと、行動参加までは至っていないというのが現状ではないかと思っております。温暖化防止の具体的な行動に結びつくような国民運動を広く展開する、そして国民の一人一人の意識を改革していくためのそういった施策が必要だということは御指摘のとおりだと思います。
 そんな流れから、毎年六月は環境月間でございますけれども、ことしの六月を中心に、経済界を初めとする各界各層と連携しまして、テレビ、新聞、ラジオなど有機的に用いて、温暖化の危機的な状況の周知徹底、そして具体的な温暖化防止行動の実践を促すような集中キャンペーンを実施しようとしております。
 経済界との連携というのは、よく各社が、例えば太陽光発電などのコマーシャルをされるときに、そのときに京都議定書というようなことも一緒にうたっていただくとか、一緒に温暖化防止をやっていきましょうという統一ロゴマーク、せんだって発表させていただきました。各社がそれを使って宣伝をしていただくといったようなことで進めてまいりたいと考えております。
 それから、これは国会でもぜひとも御協力いただきたいんですけれども、私、夏の軽装については徹底して展開をしていきたいと思っております。一番身近な問題であって、そして、ネクタイをとったら、では何を着ようかといって皆さんが考えていただくという、そこから意識改革が始まる。言ってみれば、明治維新の際のお侍さんから刀とちょんまげを取り上げるというようなショック療法でございまして、皆様方にもこの国会の場で、ではどうするのか。例えば、この環境委員会では率先してそれをやろうではないかという委員長の御提言ぐらいが出たらいいなというふうに思っているわけでございます。
 ですから、国会という極めて重い場で、ただ国民の代表であられる皆さん、議員が集まっている場でどういう対応をするかというのは、ある意味で大変な、それこそアナウンスメント効果があるのではないかというふうに考えているところでございます。
 何を着ようかとお迷いになったときはどうぞ御相談いただければ、沖縄のかりゆしもございますし、いろいろな方法で、またそれはそれで一つのきっかけとなって、京都議定書もそれとともに広がっていく、そういった形で有機的に対応してまいりたいと考えております。
    〔近藤(昭)委員長代理退席、委員長着席〕

発言情報

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発言者: 小池百合子

speaker_id: 10899

日付: 2005-04-19

院: 衆議院

会議名: 環境委員会