山本喜代宏の発言 (環境委員会)
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○山本(喜)委員 確かに、非エネルギー部門の削減ということではマイナス一・二%というふうな数字は出ているのでございますが、我が国の温室効果ガスの排出量の九割、これがエネルギー起源のCO2ということでございます。ですから、ほとんどがこのCO2の部分なわけでございまして、ところが、これにはほとんど切り込まないで、依然として森林吸収源、それから京都メカニズムというふうなことは、変わっていないわけですよ。
今回、エネルギー起源のCO2の排出量というふうなことでどういうふうなことを前提にしているかというと、我が国が現在想定されている経済成長を遂げつつ、エネルギーの供給側における対策が所期の効果を上げるということを前提にしているわけですね。それは、原発の設備利用率を八七から八八%にするというふうに理解をしているわけでございますが、原子力保安院の発表によると昨年の原発稼働率は六八・九%ということでありますから、これを二割も上げていくということは、極めて非現実的ではないのかというふうに思うわけであります。
ですから、六%の削減ということであれば、排出量を減らすということにやはりどうしても切り込んでいく必要があるんではないかというふうに思うんですが、この点、いかがでしょうか。