桝屋敬悟の発言 (厚生労働委員会)
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○桝屋委員 今、中村局長の顔を見ながら、改めて介護保険導入時を思い出しているわけであります。本当に私も、介護保険、国民で介護を考えるというので、例えばヘルパーさんにユニホームをつくってみたり、あるいはロゴマークをつくってみたり、いろいろな苦労をして、これはみんなで使っていただくものだ、この風土を醸成するのに随分苦労したことを覚えているわけであります。
予防となりますと、私、現場で何人かの方と話をし、あるいは介護現場の方々とも、専門家と言われる方々とも話をいたしましたが、やはり異口同音に聞こえてくるのは、それは代議士、九十のばあちゃんに筋トレはないだろうと。あるいは、もうお年寄りの皆さんに、今から栄養の指導や口腔ケアや筋力トレーニングや、そんなのできますかという意識がまだ多くの方に、私は、大部分の市町村の担当者や介護現場の中にある風土ではないかと思うんですね。そこをやはり払拭する、誤解を払拭していくということは大変な運動量が必要なんだろう、私はこう思っております。ぜひ知恵を出していただきたいというふうにお願いをしておきたいと思います。
こういう認識のもとに、私ども公明党も、与党の一員として、早くから、介護予防十カ年戦略、あるいは与党の中で健康フロンティア戦略などを策定し、先ほど御説明がありました市町村の支援事業の仕掛けの前段階として、与党の一員として懸命に取り組みを進めさせていただいたわけでありますが、今回の介護保険の改正の中で、いわゆる政策目標として、介護予防についてどういう数値目標をされているのか。五%から一〇%というような数字がよく見えるのでありますが、そこを国民の皆さんにわかりやすく御説明いただきたいと思います。