2005-07-13
衆議院
大野功統
国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会
大野功統の発言 (国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会)
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○大野国務大臣 自衛隊の安全確保、これはイラク派遣につきましては長官の最大の責務でございます。あらゆる角度から安全確保には万全を期していかなきゃいけない。
と同時に、周辺の情勢がどうなっているか。これはもちろん、非戦闘地でなくなった場合には活動を中断するということであります。そういう判断は今のところありません。それから、もちろん一時休止という考え方があります。それは、そういうおそれなりなんなり、非常に安全確保が難しくなってきたときに部隊長の判断で一時休止をすることもあり得る。
今、二十三日の事件以来、二十四日から昨日まで、二回ばかりは外へ出ていますけれども、活動を休止いたしておりましたのは、私は自粛ということでやってもらっています。私も二度ばかり現地の部隊長と電話連絡をして事実を確認し、さらに、安全第一だ、一に安全、二に安全、三に安全だということで十分判断してやってほしい、こういうことを指示しておりますけれども、そういうふうに、今の状態はまず自粛した、こういうことで、昨日から再開したことは御存じのとおりでございます。そういう判断をするというのは、先ほど治安の情勢で申し上げました、そういう状態であります。
ただ、非常に警戒しなきゃいけないのは、簡易爆弾事件があったということと、ロケット弾が、去年も飛んできましたけれども、今回も五発ばかり飛んできた、こういうことは十分注意しなきゃいけない。したがいまして、私は、安全確保という点に十分責任を持って万全を期していきたい。
では、一体どういうことをやるんだ。これは、余り深入りして答弁しておりますと相手側に手のうちをさらすようになりますので、深入りすることはお許しをいただきたいんですが、深入りしないで御答弁申し上げたいと思います。
やはり一つは、自衛隊が活動するときの経路、ルートについていろいろと考える、それから時間帯も考える、こういうことがあると思います。それから、事前にいろいろな情報を収集する。これは、部族長の協力を仰がなきゃいけないし、多国籍軍、イギリス軍、オーストラリア軍の協力を仰ぎながら情報もきちっともらっていかなきゃいけない、こういう問題もありましょうし、いろいろな意味で、ヒューミントも含めまして情報収集し、そして事前にきちっと安全を確認した上で活動する。
こういうことで今活動を開始したところでございまして、私は、安全確保の上、自衛隊が行っております人道復興支援活動、これが十分できる状態に今ある、そして、その何よりもの支えになっているのが地元住民、皆様の本当に応援でございます。
一言だけ申し上げさせていただきますと、サマワの方で、例えば、最近のアンケート調査によりますと、日本のサマワからの撤退を支持するか、八九%の皆さんがノーと答えているんですね。それから、サマワにおける日本の努力継続を支持するか、八八%の人がイエス、支持します、こういうふうに答えてくださっている。この市民の皆様の応援が何より心強い支えになっているのではないか。
安全確保には万全を期しますので、そういう意味で、御理解をちょうだいしたいと思います。