2005-08-03
衆議院
寺田稔
国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会
寺田稔の発言 (国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会)
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○寺田(稔)委員 そうしたARF会議での成果を踏まえて、引き続きテロ撲滅に向けまして強力に取り組んでほしいと思うわけです。
私も、本年五月、議員外交の一環といたしましてインドとタイを訪れまして、それぞれ、議会関係者、あるいはまたテロ撲滅、さらには、大量破壊兵器の拡散防止に取り組んでおりますCNDPという、これはNPOでございます。インドだけでも五百万人を超える会員数を誇っております最大のNPOでございますが、そのNPOの代表とも意見交換をいたしてまいりました。そして、その場におきまして、三十万人を超えます広島の被爆者の思いを込めた平和メッセージを手交させていただきました。
ちょうど時あたかもニューヨークにおきましてはNPTの再検討会議が開催されておりまして、町村大臣も大変に御尽力をされたわけでございますけれども、残念ながら、今回のNPTの核拡散防止に向けた取り組み、さしたる成果なく終わったわけでございますが、私は、今回のNPTの最大の教訓は、やはり他人任せにしていては事は進まないということでございます。
核保有国が自発的に核軍縮、そして破壊兵器の拡散防止に取り組んでいく、そうした自発的な努力をしていくべきことは当然でございますが、それに期待するだけでなく、ぜひ非核国もお互い連携をとって、核保有国に対しましてそうした拡散防止取り組みを強力に慫慂していくということが必要なのではないかと思います。
実は、私の父母とも広島の地で被爆をいたしております。その意味で、私も被爆二世の一人といたしまして、そうした核拡散防止の運動、地元での諸活動あるいはボランティア活動にも参加をさせていただいております。大臣、いわゆるPSIの取り組み、大量破壊兵器の拡散防止について、我が国みずからがイニシアチブをとって、そして我が国のリーダーシップでもってこの取り組みをぜひとも進めていただきたい、そういうふうに思うわけでございますが、これまでのPSIに対する我が国のそうした主体的な取り組みにつきまして、ぜひ大臣のお言葉で御説明をいただきたいと思います。