阿久津幸彦の発言 (国土交通委員会)

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○阿久津委員 まず、大臣の言葉で語っていただけたことには感謝したいと思います。
 ただ、今の中でちょっと気になるところを一点まず申し上げると、市町村合併なんですけれども、もちろん大臣はそういう意味でおっしゃったんじゃないと思うんですが、市町村合併が中央からの押しつけで行われるということは私は断じて避けていかなければならないし、ある意味では避けがたい場合があったとしても、それは最後の手段だというふうに思っているんです。やはり市町村合併というものは地方の独自の発意で行われるべきだと思いますし、それをしなくても基礎自治体の充実を図る手段はもっともっとあるのかなというふうに思っているのが、まず一点でございます。
 それから、もう一点なんですが、大臣がそれほど地方分権に対してきちっとした考えをお持ちであるならば、なぜ、この大臣所信の中で、三位一体という言葉でも結構なんですけれども、地方分権なり地方主権という言葉をキーワードとして使ってくださらなかったのか。一言も入っていないんですね。もちろん、地方分権をしていく上で、その上ででき得ることというのは書いてあるんですよ。でも、私は、やはり地方分権にかける意気込みを示すのであれば、ぜひその言葉をキーワードとして入れていただきたかった。
 もちろん、大臣もおっしゃるとおり、国土交通省を含めて官僚は皆さん優秀です。しかし、既得権益の中心である中央省庁にいるという状況から考えれば、官僚に所信を任せたままでそのままほうってしまうと、やはり地方分権とかそういう言葉は入ってこないんだと思うんです。その肝の部分はぜひ大臣にもみずからペンを入れていただきたいというふうに考えております。
 一言あれば、お願いいたします。

発言情報

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発言者: 阿久津幸彦

speaker_id: 14285

日付: 2005-02-23

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会