土屋品子の発言 (内閣委員会)
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○土屋委員 きょういろいろ質問させていただきましたけれども、やはり、どこが取りまとめるのか、だれが取りまとめるのかというのは本当に重要な問題だと思います。そういう意味で、今はっきりと食育担当大臣を設置するということでお答えいただきましたけれども、この大臣の役割は大きいと思います。大変期待しているところでございます。実際に、法律を通しても、いつも各省庁の連携が悪いということが出てきますので、ぜひ、各省の皆様、しっかりと連携をとっていただきたいと思います。
私自身、先ほども言いましたけれども栄養士でありまして、栄養士の皆さんには大変期待しております。栄養教諭という制度もできて、学校でさらに活躍をしていただくということでは本当にここがかなめになっていくのではないかと思っております。その中で、学校における教育格差が問題とされている中、栄養教諭の個人の能力差によって本当に結果に差が出るということのないように、栄養教諭養成についてはさらにしっかりとということでもう一度お願いをしたいと思います。
それから、食育ということは、フードセキュリティーとも密接な関係があることは言うまでもないわけですけれども、安全性の確保にばかり目が行きがちですけれども、一方、供給の確保という二面性を持っていることも忘れてはならないと思います。日本のように食糧供給の多くを輸入に頼っている現状からすれば、食育は、個人や地方公共団体がそれぞればらばらに推進しても、解決できない問題が必ず生じると考えております。
そこで、この法律の制定によって多くの国民の間に共通認識が生まれることを期待し、国はその実態の中から解決すべき問題点を抽出して、ともによりよい解決策を導き出すことが重要であると考えております。そういった面からも、県や市町村における食育推進計画が努力規定であったり、会議の設置が任意であったりするわけですが、ぜひとも、全自治体、国民の参加できる体制をさまざまな機会をとらえて啓蒙していただき、実のあるものとしていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
どうもありがとうございました。