篠原孝の発言 (内閣委員会)
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○篠原委員 踏まえてやっておられるということなんですが、ちょっと、資料を皆さんのところにお配りしてありますので見ていただきたいんですが、食育の必要性、私は食育は絶対必要だと思います。
それで、これは二十年ぐらい前から言われておるんですが、これはごらんになったことはありますでしょうか。
食育の必要性、ゆがんだ食生活というのを「お母さんは休め、母危篤」という。これは男女共同参画の皆さんから怒られるかもしれませんけれども、どうも、オムレツ、カレーライスと、ばっと見ますと、洋食、簡便化で、日本食はカレーライスと焼き飯と目玉焼きぐらいですね。
これに対して、望ましい食生活の方、こっちは余り知られていないんですが、「お母さん大好き・ママすてき」と、おから煮やかば焼きとか芋料理とか、これは長生きできるようなものばかりですね。それから、「孫は優しい」、この下に、祖父母は健康、長生きというのが続くんだろうと思いますけれども、こういう食生活がいいんだというのがあるわけです。
しかし、本法案に、教育関係者、それから食品産業関係者とかありますけれども、僕は、もう一つ問題なのは、次のページを見ていただきたいんですが、日本のテレビ番組でございます。
テレビ番組を見ますと、外国人が日本に来てびっくり仰天するテレビ番組がいっぱいあるわけですね。暴力、セックス場面がこんなに多いのはないんです。これは規制していいんだろうと思うんです、NHKに何か変な圧力をかけるのはよくないんだろうと僕は思いますけれども、ああいうのは。しかし、例えば、いろいろ共通なので、昼メロなんかはどこの国にもあるはずなんです。ソープオペラとアメリカでは呼ばれています。ソープオペラというのは、宣伝が石けん会社だからですね。
しかし、料理番組、こんなにはんらんしているんです。見ていただきたいんですが、皆さん見ておられるかどうか、忙しくて見ておられないかもしれませんけれども、結構あるんですね。
それに対して、その下を見ていただきたいんですが、これはちょっと、昔からわかっていたんですが、インターネットで調べられるようになって精緻に調べたんです、ただ、私の記憶によるところが多いんですが。
いろいろな職業の人がテレビに出てくるんです。いろいろな場面が出てくるんですが、ドラマに農業、農村が出てくるのは本当に少ないんです。皆さん、覚えておられますかね。こんなに少ない国は、またないんですね。
その下、私の年が知れてしまうんですが、私なんかは、テレビの初期、テレビにかじりついていました。力道山とかああいうのを見て育ったんですが、そのときに番組は何かというと、「名犬ラッシー」「名犬リンチンチン」、犬ばかりで済みませんけれども、「ライフルマン」「ララミー牧場」「ローハイド」と、アメリカの健全な農民像を見て育ったんです。もしかしたら、私の価値観の中にはカウボーイ精神があるかもしれないんですね。よくわかりません。植えつけられたものはその後もなかなか抜けないということですね。
そういう点からすると、テレビで生産現場が全然映っていないんですよ。これが問題で、ですから、食育の必要性というのを言っていますけれども、やはり私は、農業の場面というのが必要で、食農教育というのを一緒にぜひ言っていただきたいんです。
それで、こういう点からすると、私は、テレビにきちんと、こんな俗悪番組ばかりつくっていないで、食べ物の番組をやるんだったら生産現場もたまには、まあ三分間ぐらい流せというのは、こういうのは圧力でも何でもないと思うんです。
これをぜひしていただきたいので、なぜこれを小坂さんにというのはおわかりいただけるかと思います。初の総務副大臣をやっておられまして、その辺に影響力があると思うので、この点は小坂さんにお答えいただきたいと思います。