片山善博の発言 (武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会)

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○片山参考人 鳥取県でも、防災といいますか危機管理の専門部局をつくったんです。
 私、知事になりまして点検しましたら、防災のことを専門に、四六時中とは言いませんけれども、いつも考えている人というのはだれがいるのかと思ったら、鳥取県生活環境部消防防災課防災係長、こういう係長さんだったんです。それ以外の人は、防災のこともちょっとやるかもしれませんけれども、専門ではないんですね。これではだめだというので、防災監という高位の職をつくったわけです。もちろん、専門家がそのときいたわけではありませんので、必ずしも専門性ということはその段階では身についていなかったかもしれませんけれども、しかし、ちゃんとした人をつけて、モチベーションの高い人をつけて、その人に専念させました。そういうことから始めました。
 ただ、スタッフにはいろいろな人を集めまして、例えば常備消防からスタッフで来てもらうとか、市町村から来てもらうとか警察から来てもらうとか、それから自衛隊からも来てもらいました。現職の自衛官に来てもらいました。それから、たまたま県庁の中の大勢の職員の中から探しましたら、自衛隊に入っていたけれどもやめて県庁に入ったという職員もいるものですから、ああ、これはいいというのでそれを持ってきましたら、随分大きな働きをしてくれました。
 そんなことで、防災局といいますか防災部局という、今でいいますと部に相当するんですけれども、そういうちゃんとした専門集団をつくりました。
 国の場合を見ていますと、ちょっとこれは大変申し上げにくいんですけれども、やはり人事の問題が私は大きいと思います。ローテーションで、局長をやったら外局の長官をやって次官待ちだとか、次官から外れたとか、そういう形で決まっているケースが結構あるんではないでしょうか。全く専門性がないとか、一、二年ですいすいかわって腰かけ的だとか、そういうことがあっては、私は士気にかかわる問題だと思うんです。いざというときにちゃんとした発動ができないんだろうと思いますので、そこは、私は政治による点検と是正が必要だと思っています。

発言情報

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発言者: 片山善博

speaker_id: 18217

日付: 2005-05-11

院: 衆議院

会議名: 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会