坂本剛二の発言 (予算委員会)
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○坂本(剛)委員 我が党の松岡利勝委員が、二日の本委員会において民主党の政治と金に関して質問をしたところ、きのうの理事会の場で民主党から強い抗議と会議録からの削除要求が正式になされました。
この点に関し、私も速記録を見直しましたが、民主党の理事会における削除要求は全く矛盾しているのではないかと思われますので、私からもこの点につき質問をしたいと思います。
すなわち、民主党は、ことしに入ってからの予算委員会において、政治に対する国民の信頼を回復するために、政治と金の透明性を明らかにすべきだと主張されております。それならば、我が党の松岡委員の、疑問の点、不明瞭な点をただそうとすることに対し、その質問の大半を削除しろとの要求は、民主党の常日ごろからの主張と大きな矛盾、乖離があるものと思われます。
つまり、二日の松岡委員の質問によれば、民主党に合流した自由党は、収支報告書によると、平成十二年、大和銀行から借り入れた十億円を二回に分けて返済したとあります。
ところが、平成十三年には、十億円を借りたと報告書に記載がありながら、同じ報告書の資産等の状況の欄には、百万円を超える借入金はなしと記載しております。
この点について、二日の本委員会において民主党の田中慶秋委員から、返済等について、完済の証明も、本日、二日ですね、銀行で確認している、あるいは、借入金の返済疑惑、使途不明、記載漏れのようなものは一切なかったと発言がありました。
ならば、なぜ、平成十三年に銀行から二回目の十億円を借り入れたことを報告に記載しながら、同じ報告書の資産状況欄には借り入れなしと記載し、なおかつ、その後、返済の報告記載がないのでしょうか。しかも、みずからの収支報告書で明確に十億円を借り入れたと報告したのに、その返済の記載がないことを質問したことについて、何ゆえに速記録からの削除を要求されなければならないのかわかりません。国民の目から隠したいからでしょうか。日ごろ民主党が主張している政治と金の透明性に大きく矛盾をしているんではないでしょうか。
また、理事会において、民主党の理事から、借入金は借り入れた年の年末までに返済されていれば収支報告書に記載する必要はない旨の主張がありましたが、二日の松岡委員の質問に対する久保政府参考人の答弁を聞けばその根拠は全くなく、借り入れたものを返済したならば、平成十二年のときのようにきちんと返済の報告をすべきです。
平成十三年の二回目の十億円の借り入れは、いつ、何月何日に、どこの資金を使って幾ら返済したのかを報告すべきであります。その点、民主党は明らかにすべきじゃないでしょうか。政府は、私の言うことをどう考えますか。