中川昭一の発言 (予算委員会)

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○中川国務大臣 坂本議員は、つい最近まで経済産業副大臣として、通商交渉を初め大変我が国の政策に貢献していただきました。それを前提にした御質問で、先ほどから大変感銘を受けておりました。
 インドの話が出ましたが、その後、総理みずから、中南米を訪問するときにも日本の経済界の方々を大勢連れていって、これまた大変な、総理、文字どおりトップとしての経済外交をし、また、ウイン・ウインの関係を構築してきたということでございまして、顔の見える経済あるいはまた文化、その他多方面の交流を坂本議員の御提案に基づいてやっていきたいと思いますし、そのために、ジェトロにつきましても、単に物を輸出するだけではなくて、投資する、また、投資を呼び込む、さらには、向こうが必要としている中小企業支援あるいは人材づくり等々、多方面の支援をこれからしていく必要があると思っております。
 さて、御質問でございますから、朝日新聞の一月十二日報道の問題に関しまして、ほぼ一カ月たちまして、今改めて振り返ってみますと、この問題は、当初報道されたように、政治が報道、放送に対して圧力をかけたということがタイトルであり、そしてまたそれがポイントだったというふうに理解をしておりますが、どうも最近になりますと、当時は事前に会って圧力をかけたのがけしからぬということが、前であっても後であってもとにかく会ったことがけしからぬとか、あるいは、呼びつけたということが、今度は接触したとか、だんだん表現が変わってまいりました。
 事実関係については、私に関しては、放送前に会ってはおりませんし、呼びつけたわけでもございませんし、松尾さんという方とお会いしたこともございませんし、もちろん圧力もかけていないわけでございます。ただ、私が心配をしているのは、政治と報道、放送との関係は適度な緊張関係が必要だと思いますが、その問題を直視することなく、うやむやのままこのまま時が流れ、そして忘れられることを、私は、自身の問題としてのみならず、政治全体として恐れるものであります。
 したがいまして、私自身も、また、私以外の政治家あるいはまた当事者と言われている人が次々に事実関係についてみずからの責任において発表しているにもかかわらず、一部の人たち、あるいは一部の報道関係者、当事者が一切表に出てきていないということは、私は、まことに不透明なもの、あるいはまたある種の意図を感じるわけでございますので、どうぞ関係者は全員出てきて、公の場できちっとした形で私はこの問題を、政治と放送、報道の健全な関係構築のためにぜひとも必要なことだろうというふうに思っております。ありがとうございました。

発言情報

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発言者: 中川昭一

speaker_id: 18912

日付: 2005-02-04

院: 衆議院

会議名: 予算委員会