馳浩の発言 (予算委員会)

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○馳委員 政治資金収支報告書に基づいて質問をしているのでありますから、その質問を封じるようなことはなされないように、とりわけ甘利委員長にもお願いを申し上げておきます。
 さて、民主党に関しまして、政治資金の問題についての資料をたくさん精査をさせていただきました。本来なら、私は、冒頭に申し上げましたように、総理、この時期は、例えば、私は思いますが、昨年の三党合意に基づく社会保障制度に関する抜本改革、こういったことをこそ国民の前で集中審議で議論すべきではないかというふうに思っております。こういう時期に政治資金の問題を、NHKの中継も入っております、こんな中でやることがよいのか悪いのか。私は余りよろしくないと思っておりますが、民主党からいろいろと言われておりますので、売られたけんかは私も買いたいと思います。
 我々も、幾つもある中で、きょうは、幾つかの政治資金収支報告書に基づく質問をさせていただきたいと思っております。
 ここで確認しておきたいのは、民主党の政治資金団体である国民改革協議会とは何ぞやということでございます。
 民主党の政治資金団体であるという届け出がなされているようですが、その所在地は、千代田区永田町一の十一の一、三宅坂ビルとなっております。この住所は民主党の所在地と同一であります。三宅坂ビルには国民改革協議会の看板さえかけられていないと聞いておりますが、どうでしょうか。
 また、国民改革協議会の収支報告書を見ると、平成十三年の収支報告書では、人件費、光熱水費及び事務所費の記載がございません。同じく平成十四年には、人件費四百八十万円の記載があり、光熱水費の記載がございません。平成十五年には、人件費の支払いがなくなり、備品・消耗品費のみ、十二万七千七百八十五円のみ記載されております。多額のお金のやりとりをしている政治団体が、実態は、平成十三年—十五年は人件費もそして電気さえも使わないところで運営されているということになります。
 だとすると、国民改革協議会は、民主党とは表裏一体の、民主党の党内の機関と同じであると言わざるを得ない。実態上は、いわゆるペーパー政治資金団体と言わざるを得ません。ペーパードライバーというのは私も聞いたことがありますが、ペーパー政治資金団体、実体のないような団体を使っているということが私は指摘をできるというふうに思います。
 さて、次に、永田寿康議員にかかわる政治資金の流れについてお尋ねをいたします。
 永田寿康を支援する会というのが福岡県福岡市にあります。これは、明らかに永田議員の後援会の一つだと思います。その会が、平成十四年十二月二十四日に、東京都江戸川区にあるジャパン・クリエートという政治団体に一千五百万円を寄附しております。
 そのジャパン・クリエートという政治団体が、二日後の同年十二月二十六日、同じ東京都中央区にある東創会、一千五百万円を寄附しています。そこは、現在、解散して存在しない団体です。
 そして、同日十二月二十六日、東創会から、千葉県八千代市にある千明会に一千二百万円を寄附しています。この団体も、現在、解散して存在しない団体です。
 その千明会が、同日の十二月二十六日、永田寿康議員が支部長を務める民主党千葉県第二区総支部に一千万円を寄附しております。
 わずか二日間のうちに、一千五百万円から一千万円が四つの政治団体、支部を通じて移動しております。
 日ごろ、政治献金及びいわゆる迂回献金について厳しく総理に対しても質問されている永田議員が、わずか二日間のうちに、自分の後援会から自分が支部長を務める千葉の選挙区支部に寄附をしていることになります。
 つまり、今御説明いたしましたが、十二月二十四日から二十六日に、五つの団体、支部が登場し、永田議員関係のお金が流れています。そのうち四つは、十二月二十六日の一日です。わずか一日のうちに四つも政治団体、支部が登場し、資金の移動がなされている。それも、千五百万円から最後には一千万円になっている。(発言する者あり)

発言情報

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発言者: 馳浩

speaker_id: 33705

日付: 2005-02-08

院: 衆議院

会議名: 予算委員会