米澤隆の発言 (予算委員会)

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○米澤委員 この郵政民営化が本格化する前に、御承知のとおり、郵政事業庁は、郵政三事業の在り方について考える懇談会、田中直毅先生が座長で、勉強されまして、報告書が出ています。
 その報告書には、今おっしゃいましたように、我が国の財政が逼迫した状況にある中、郵貯、簡保の資金運用を通じて思わざる債務が発生したとすれば大変だ、したがって、巨額の納税者負担が発生する可能性のあるこのような財投については極力小さくしていく、そういう姿勢で取り組まねばならないというのが第一点ですね。
 第二点は、特殊法人等の改革の推進との関係で、安全な貯蓄手段として郵貯、簡保に託された国民の資金は、国会が制御不能だと言われて、財投機関の非効率な膨張につながってしまった。結果として、資産の悪化となり、特殊法人等改革を不可避とする状況になっている。
 第三は、これは財務大臣、よう聞いてください。公社後のあり方を考える視点として、郵政事業改革は、日本政府が抱えるすべての債務に関する総合的なコントロールをどのように行っていくかという行財政改革の枠組みの中に位置づけられなければならない。このことを考えることが、郵政改革を議論しながら常に念頭に置く我々の宿題ですよ、こういう提言をいただいておりますけれども、残念ながら、そういう話をこのごろ全然聞きませんね。財務大臣、こんな話をしますか。

発言情報

speech_id: 116205261X02020050302_020

発言者: 米澤隆

speaker_id: 15107

日付: 2005-03-02

院: 衆議院

会議名: 予算委員会