横光克彦の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○横光委員 またまた詭弁を。
私たちは、郵政公社のまま、現在の郵政公社という経営形態の中で改革をやるべし、あなたたちがやろうとしている改革は郵政公社の経営形態の中でもできるんだ、そういった立場なんです。ですから、違うんですよ。それをそのような形で、もう信じられません。国民は恐らく、今の答弁を聞いてあきれ返っているんじゃなかろうかと思うんです。
もっと正面からがっぷりやってくださいよ。きょう、元大関貴ノ花関の葬儀がございましたが、あの方はなぜあれだけ国民的人気があったか。まさにあの小さい体で、横綱にはなれませんでしたが、横綱より人気があった。それは、真っ正面から小さい体でぶつかっていく、その姿にみんな非常に共感を覚えた。今、総理は真っ正面から来ない。張り手とか猫だましとかけたぐりとか、そんな形で答弁するから国民は非常にわかりにくくなってしまうんですよ。
ですから、何とかもっともっと国民にとってわかりやすい、内容についての細かいことはこれから、あしたからの特別委員会で質問することになりますが、何か総理の御答弁を聞いていると、国民からすると、ああ、そうだな、そうなのか、それならば民営化がいいな、早くやってほしい、こういう声が上がらなきゃならないんです、本来であるならば。それを、これだけ膨大な金を使って政府が広報を出していながらも、なお国民の関心はこの程度。関心が薄いということは、期待をしていないということでございます。
先ほど、これまた水かけ論になっておりますが、中央省庁等改革基本法の三十三条一項六号、これは自民党の議員の方もおっしゃっておられましたが、私はまさにこの法案の一丁目一番地だと思いますよ。ここからやはりちゃんと国民にわかりやすく訂正をしてからスタートしなければならない。いずれにしても、これは水かけ論になっておりますが、あの基本法をつくったのは我々立法府なんですよ。立法府の総意に基づいてあの法案をつくったということは、これは我々立法府にいる人間にとっては非常に重い責任があるということを申し上げておきたいと思います。
そして、もう一つおかしいのは郵政公社法ですね、基本法にのっとってできた郵政公社法。郵政公社が現実にスタートしてもう二年を過ぎようといたしております。この郵政公社法の審議は大変な論議を、議論をしたわけです。衆議院で五十三時間、参議院で三十二時間。これほど長期にわたって国会で論議してつくった法案。小泉内閣、小泉総理が提案した郵政公社法です。そして小泉総理のもとで成立したんです。
その郵政公社法にどのように書かれていると思いますか。二十四条、二十六条、二十七条。一期四年の中期経営目標を定め、それを具体的に実行するために中期経営計画を定め、その達成状況について評価を行わなければならない。義務づけられているんです。一期四年間の目標を立てて、それを実施して、その結果を評価しなければならないという義務づけまでされているんです。それをつくったのは、小泉さん、あなたなんです。
ところが、どうですか。この郵政公社がスタートしてまだ一年にも満たないうちに民営化のことを言い始め、折り返して二年たったときには法案を出してくる。自分が出した郵政公社法と全然違う、否定する法案を今度出してくるわけですね。(発言する者あり)信頼もなければ、私は、ある意味では義務づけている法律に違反することさえみずからがやっているんじゃないかと思いますよ。この点、いかがですか。