三浦一水の発言 (外交防衛委員会)
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○三浦一水君 中国がもう世界第七位の経済大国に実質成長をしたという状況の中では、また、アジア各国あるいはその他の途上国にも多大な援助をされているという現状からは、もうこれは至極当然の結論だろうと、私もそう思っております。私は、実は昨年、参議院の決算の調査団で行ってまいりまして、これ以上もう継続する必要性は見いだせなかったという報告書を出させてもらった一員でありますが、そんな感じがいたします。
私も、七九年から八一年、中国に留学をしておりまして、ちょうどそのODAが始まったころだったんですが、当時はまあ、四つの現代化だとかあるいは対外開放路線を始めるとか、あるいは特区制度を取り入れるとか、ほとんどのことを、我々もいて、あるいは経済関係の方々も、まゆつばと言うと表現が悪いですが、なかなか実現は難しいんだろうなと思ってみんな聞いていたわけでありますが、ここまでの成長を当時の関係の人で予測できる人はいなかったというふうに思っております。そういう意味ではいい結果なんだなと思っております。それよりも、非常に今の日中間、この前も申し上げましたが、大変な経済・文化的な、かつて歴史上にない大きなパイプでの交流になっていることが私は何よりも重視すべきことだなというふうに思っております。
そういう中で、円借款は円借款として一つの時代の役割を果たしたということでありましょうが、無償なり技術協力という点では、シンボリックなものについては今後も積極的に私は考えていっていいんじゃないかと。その面、より多くの予算を今まで以上に必要な面があるなら、それも考慮していいんじゃないかと思う側面も中国の中にはあるようにこの前の調査でも感じてまいりました。
その辺、外務大臣、どんなお考えをお持ちか、お伺いしたいと思います。