齋藤勁の発言 (外交防衛委員会)
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○齋藤勁君 多分そういうふうに言われるんだろうなと思うんですけれども、この間もずっといろんなことそうなんですよ。テロ特もそうだし、イラクへの派遣もそうなんですけれども、今回の米軍再編もそうですし、大綱もそうなんですが、憲法の枠内、日米安保条約の枠内、米軍再編にすれば極東条項もその範囲内、地位協定も今変えませんということで、まあまあ、ずっと変えません、変えません、変えませんということで来ているんですが。
こういうことを言われてるでしょう、見通し得る将来において、我が国に対する本格的な侵略事態生起の可能性は低下していると判断されると。小泉内閣は、昨年十二月の閣議でも中期防でもこれを、この決定した冒頭の一文は全部この繰り返し、そのことを繰り返し記述されているんですよ。
侵略の可能性がどんどん低下をしているということだと、防衛予算の削減と自衛隊の縮小が行われていくわけですが、どうもこの大綱、中期防というのは、自衛隊をコンパクト化はしていますけれども、質的強化が見いだされるんではないかというふうに思いまして、新規に購入する兵器で特徴的には、装甲車百四両、輸送ヘリコプター十一機、護衛艦五隻、新型哨戒機四機、地対空誘導弾パトリオットミサイル部隊二個群、新型輸送機八機、空中給油・輸送機一機などを挙げています、これね。
内閣は、侵略の可能性が低くなった時代に、我が自衛隊に新しい任務として、大量破壊兵器や弾道ミサイルの拡散と国際テロ組織の活動、新たな脅威や多様な事態への対処、国際的な安全保障環境の改善、国際平和協力活動と、こうこう出てきますが、さらに国際テロ、これは確かに対応しようがないと思いますけれども、大量破壊兵器、弾道ミサイル、新たな脅威ということで、多機能弾力的防衛力、ここら辺まで来るとよく分からなくなってきて、本当に専守防衛なのかどうかという疑問。要約すると、アメリカの推進するこのMD、ミサイル防衛計画とか、アフガンとかイラクとかいうふうに、日米は既に、先ほど軍事一体化という話さしていただきましたけれども、この間の九・一一以降、九・一一以降、アメリカの先制攻撃戦略に一層協力していきましょう、一層一緒にやっていきましょうよと、これ九・一一以後、全く変わったんではないかというふうに私は思ってなりません。
そういう意味では、国土防衛のため、最小限、必要限の基盤的防衛力構想、基盤的防衛力構想というのは国土防衛との必要最小限というふうにずっとこれ一貫して内閣言ってきたわけですけれども、これを大きく見直すもんだということで、先ほど冒頭申しました大転換だというふうになっていくわけで、再度その点についてお尋ねしたいと思います。