大野功統の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(大野功統君) 沖縄の基地問題、本当に長くて重い歴史の背景があります。
少女暴行事件、一九九五年、そしてあの普天間についての橋本・モンデール会談、それから紆余曲折を経てようやく平成十一年に閣議決定があって、ようやく基本計画ができたのが平成十四年。
問題は、だれしも普天間は、これはあそこに残しておいてはいけないな、そして、それをどこかへ移さなきゃいけない、あるいはどうなのかと、こういうところでもう非常に苦渋の選択があったと私は理解しております。
そこで、今、大田委員のおっしゃいました、これは負担の軽減というのは何だ、こういう問題とつながってくると思います。負担の軽減というのは、私も沖縄へ参りましていろんな方にお目に掛かってお話を拝聴している中で、やはりこれは数字で表されるものではない。もちろん数字で表される問題もあります。しかし数字で表せない問題もあるんだなと。それは何かというと、危険、あるいは騒音、不安、こういうこともしっかりと考えていかなければならないなと。そういうふうな考え方からすれば、あの普天間というのは正にもう町の中に飛行場があるようなものですから、これを辺野古に移す。これは苦渋の選択であっても沖縄の負担の軽減、言わば危険とか不安とか、そういうものにつながっていく一つの道ではないかと、このことをずっと申し上げてきているわけであります。