町村信孝の発言 (外交防衛委員会)

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○国務大臣(町村信孝君) 私は、四月五日から七日までの間、アフガニスタン大統領との会談、アジア協力対話、ACD第四回外相会合出席等のため、アフガニスタン及びパキスタンを訪問し、八日に帰国しました。
 アフガニスタンでは、カルザイ大統領及びアブドラ外相と会談しました。私からは、民主的な国家づくりに邁進しているアフガニスタン国民の努力に敬意を表するとともに、引き続き同国の国づくりに幅広い支援を行っていきたい旨述べたのに対し、カルザイ大統領からは、元兵士の武装解除・動員解除・社会復帰事業、DDRやインド洋上での自衛艦による給油活動にも言及しつつ、我が国の支援に対する謝意が表明されました。
 アジア協力対話第四回外相会談では、参加した閣僚と地域・国際情勢等を議論し、ACDにおける協力の基本原則を盛り込んだイスラマバード宣言を採択しました。
 私からは、北朝鮮問題につき、六者会合の早期再開の重要性を訴えるとともに、拉致問題について、各国の理解と協力を要請しました。国連改革については、その重要性を強調するとともに、常任・非常任理事国の双方を拡大して安全保障理事会を改革することを通じて、国連をより機能的、効率的にすべき旨訴えました。
 イスラマバードで行った日韓外相会談では、日韓関係を正常な軌道に戻すとの観点から意見交換を行いました。竹島問題や教科書問題については、双方の立場の違いに基づく厳しいやり取りもありましたが、それぞれの立場は立場として、大局的な観点から、両国の友好協力関係に影響を与えないようにすることの重要性を確認しました。また、過去をめぐる問題については、私から、引き続き歴史共同研究を進めるとともに、遺骨の調査・返還、サハリン韓国人支援、在韓被爆者支援について、韓国国民の気持ちに深い理解と共感を持って取り組んでいく旨述べました。また、シャトル首脳会談等を継続することを双方で確認しました。
 また、今次会合の機会をとらえ、パキスタン、オマーン、カザフスタン、タイ及びミャンマーとも外相会談を行い、それぞれとの間の二国間関係の強化や、共通の関心事項について協議を行いました。
 以上で私の帰国報告とさせていただきます。

発言情報

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発言者: 町村信孝

speaker_id: 34906

日付: 2005-04-12

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会