中川昭一の発言 (経済産業委員会)
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○国務大臣(中川昭一君) おはようございます。
御説明申し上げます。
昨日、当省職員が証券取引法で禁止されておりますインサイダー取引を行った嫌疑で証券取引等監視委員会から東京地方検察庁に告発されました。
平成十六年一月、コダックジャパンデジタルプロダクトディベロップメント株式会社が、産業活力再生特別措置法の適用を前提として、東証二部上場のチノン株式会社を株式の公開買い付けを行うことにより子会社化することを決定いたしました。
当該職員は、当時、商務情報政策局情報通信機器課に在籍しており、本件に関する産業活力再生特別措置法に基づく事業再構築計画の審査認定業務に従事しておりました。当該職員は、その過程において本件の公開買い付けが行われる事実を知り、同事実の公表を前に自分と妻名義でチノン株式会社の株式を買い付け、利益を得たとのことであります。
嫌疑が事実であれば、国家公務員として到底許されるものではなく、告発という事態に至ったことは大変遺憾であり、国民の皆様に深くおわびを申し上げます。今後、このような事態が二度と起こらないよう、現在の株取引を行う際の規制について早急に強化するよう私から指示を出したところでございます。
事実関係につきましては、今後、捜査当局により解明されることと思いますが、経済産業省といたしましては、職員に対する服務規律の一層の徹底を図り、一つ一つの行政を的確に実施することにより、国民の信頼回復のため職員が一丸となって努力していかなければならないと考えております。
参議院経済産業委員会の先生方にも大変御迷惑をお掛けをいたしまして、心からおわびを申し上げます。
今後とも、経済産業行政遂行のために御指導、御鞭撻を賜りますことをお願いを申し上げまして、おわびを含めた御説明とさせていただきます。
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