中川昭一の発言 (経済産業委員会)
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○国務大臣(中川昭一君) もう加納先生始め委員の皆様方には、本来の法律あるいは政策マターの御審議以前の経済産業省の過去、そしてまた、現在まだ全部のことが終わっておりませんので、現時点におきましても続いております、この不適正な処理につきまして、本当に御迷惑をお掛けしていることを重ねておわびを申し上げます。
六月の段階で企画室の、不適切に保管をしていた、あるいは一部を株取引に使ったということの衝撃は私あるいは事務方にも大変大きいものがございまして、それを徹底解明するために外部調査委員会の先生方、専門家の先生方にお願いをすると同時に、もちろん自浄能力というのは公務員には常に求められるものでありますけれども、今は経済産業省は平時の状態ではないと私自身思っておりますので、外部調査委員会と同時に内部における調査も徹底的にやらなければいけないということで、企画室の作業も外部調査委員会にやっていただくと同時に、内部調査も引き続き徹底的にやっております。と同時に、各庁、局、あるいは課単位でこのような不適正な処理がほかにないのかということを徹底的に調査するようにということを命じた結果、官房会計課及び通商政策局米州課においてこのような事案が発見されたということを、課長、局長を通じて私のところに出てまいりました。
その時点での書類というのは、特にユニセフにつきましては昭和三十六年以降の事務管理の問題でございますから、古い部分が先週発表したときにはまだ出ていなかったんですけれども、しかし書庫の中を徹底調査した結果、まだ調査し切れていない、本当にまとめてほこりだらけになっている書類がまだ残っているということなんで、土曜、日曜、休みを返上して、会計課課長を先頭に徹底的に調査した結果、実は新たなデータが出てまいりました。これは早急にもちろん当委員会にも御報告しなければいけないと思っておりますけれども、現在その膨大な、しかもごちゃごちゃにまとめられた資料でございますので、会計課そのものが判読が今極めて困難を窮めておりまして、延ばすということのそしりの絶対ないように、御説明できるような最低限の形を整えた段階で当委員会始め国民の皆様に公にしたいと思っております。
それから、米州課も同じようなことでありますけれども、これは先ほど御報告いたしましたように、捜査当局その他会計検査院とか、あくまでも一般会計のお金でございますので、そういうところとも御相談をしながらきちっとした厳しい対応をしていかなければならないと。百三十九万円プラス利息ということになりますと、もう既に退職した方にもお声を掛けて、そして協力をしていただかなければならないと。関係者として、当時在職された方には、これは強制権はないようでありますのであくまでもお願いベースであります。
いずれにいたしましても、御報告した三件は現在進行形であると同時に、私としては本当にわらをもすがるような気持ちで、もうないだろうという気持ちではありますけれども、内部調査を徹底することによって、二度とこれ以外には絶対に不適切な内部管理はないんだということの確信が得られるまで内部調査を徹底的にやっていくと同時に、既に発覚しました三件につきましても、外部、内部、内部調査の体制も強化することも今指示しておりますけれども、そういう形で全容解明、そして処分、あるいはまた当委員会、各方面でのいろんな御論議、御指導を受け止めさせていただいて、最終的な対応をさせていただきたいと思っております。